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ざ‐ぐり【座繰・坐繰】🔗🔉

ざ‐ぐり座繰・坐繰】 ①糸枠いとわくに糸を巻く器具の一種。手で把手とってを回すと、歯車仕掛で糸枠が回って糸を巻きつける。 座繰 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ②ボルト・小ねじ類を使用する場合、その頭が平らに締め付けられるように、孔の周囲の上面を円形に平滑に削ること。 ③座繰糸の略。 ⇒ざぐり‐いと【座繰糸】

さぐり‐あい【探り合い】‥アヒ🔗🔉

さぐり‐あい探り合い‥アヒ ①互いに相手の気持・様子などを探ること。 ②歌舞伎で、暗がりの中を無言でさがしあう動作。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「本釣鐘にて―の立回り」 ⇒さぐり【探り】

さくり‐あ・ぐ【噦り上ぐ】🔗🔉

さくり‐あ・ぐ噦り上ぐ】 〔自下二〕 しゃくりあげる。宇治拾遺物語1「―・げてよよと泣きければ」

さぐり‐あし【探り足】🔗🔉

さぐり‐あし探り足】 足もとを探りながら歩くこと。江見水蔭、船頭大将「杖に縋りて―の」 ⇒さぐり【探り】

さぐり‐あ・てる【探り当てる】🔗🔉

さぐり‐あ・てる探り当てる】 〔他下一〕[文]さぐりあ・つ(下二) さぐってありかを当てる。さがしあてる。「暗闇の中でスイッチを―・てる」

ざぐり‐いと【座繰糸】🔗🔉

ざぐり‐いと座繰糸】 座繰器にかけて取った生糸。機械糸に対していう。ざぐり。 ⇒ざ‐ぐり【座繰・坐繰】

さぐり‐だい【探り題】🔗🔉

さぐり‐だい探り題(→)探題たんだい2に同じ。 ⇒さぐり【探り】

さぐり‐だ・す【探り出す】🔗🔉

さぐり‐だ・す探り出す】 〔他五〕 さぐって見つけ出す。

さく‐りつ【冊立】🔗🔉

さく‐りつ冊立】 ①中国で、天子が諸侯を封ずること。 ②勅命によって皇太子・皇后を立てること。

広辞苑 ページ 7872