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ささき‐たかつな【佐々木高綱】🔗🔉

ささき‐たかつな佐々木高綱】 鎌倉初期の武士。源頼朝の家人。近江源氏の一族。四郎と称。1180年(治承4)石橋山の戦に殊功を立て、宇治川の戦に梶原景季と先陣を争い、名馬生唼いけずきに乗り第一となる。のち剃髪して高野に入り、西入と号したという。( 〜1214) ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

ささき‐たかゆき【佐佐木高行】🔗🔉

ささき‐たかゆき佐佐木高行】 幕末・明治期の政治家。土佐藩士。通称、三四郎。幕末、志士として活動。新政府では参議・司法大輔・工部卿・宮中顧問官・枢密顧問官などを歴任。明治天皇の側近。伝記「保古飛呂比ほごひろい」。侯爵。(1830〜1910) ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

ささき‐のぶつな【佐佐木信綱】🔗🔉

ささき‐のぶつな佐佐木信綱】 歌人・国文学者。三重県生れ。東大卒。父弘綱の主宰した竹柏会を継ぎ、機関誌「心の花」を創刊。歌風は温和で平明。万葉集の研究でも知られる。歌集「思草」、著「日本歌学史」など。文化勲章。(1872〜1963) 佐佐木信綱 撮影:石井幸之助 ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

ささき‐ひろつな【佐佐木弘綱】🔗🔉

ささき‐ひろつな佐佐木弘綱】 国学者・歌人。号は竹柏園なぎその。信綱・印東昌綱の父。伊勢(三重県)生れ。足代弘訓あじろひろのりの門人。編著「日本歌学全書」。(1828〜1891) ⇒ささき【佐佐木・佐々木】

さ‐さく【茶杓】🔗🔉

さ‐さく茶杓⇒ちゃしゃく。油糟「若竹を―にせむと火を置て」

ささ・く🔗🔉

ささ・く 〔自四〕 にぎやかに、はなやいでふるまう意か。また、ささめく、はしゃぎさわぐ意などともいう。万葉集16「いにしへ―・きし我や」

ささ・ぐ【捧ぐ】🔗🔉

ささ・ぐ捧ぐ】 〔他下二〕 ⇒ささげる(下一)

広辞苑 ページ 7897