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アウグスティヌス【Aurelius Augustinus ラテン】🔗⭐🔉
アウグスティヌス【Aurelius Augustinus ラテン】
初期キリスト教会最大のラテン教父・思想家。キリスト教徒を母として育つも、一時マニ教を奉じ、やがて新プラトン哲学に触発され、内なる根拠への還帰・超越の道を求め、ついにミラノで回心し洗礼を受け、生地北アフリカに帰りヒッポの司教として活動、同地で没。その神学思想は、原罪の癒しにおける恩恵の絶対性、恩恵のしるしとしてのサクラメント論、歴史は神の国と地上の国との闘争の場であるとする歴史神学、記憶・知性・愛のうちに痕跡をみる三位一体論が特徴。哲学的には内的時間論・自由意志論・真理照明説が注目される。著「告白」「三位一体論」「神の国」など。聖オーガスチン。(354〜430)
アウグストゥス【Augustus】🔗⭐🔉
アウグストゥス【Augustus】
(尊厳者の意)前27年オクタウィアヌスがローマ元老院から受けた尊号。→オクタウィアヌス
アウクスブルク【Augsburg】🔗⭐🔉
アウクスブルク【Augsburg】
ドイツ南部、バイエルン州の古都。古くからドイツとイタリアを結ぶ交通上の要地。中世以来商工業により繁栄、1276〜1806年自由都市。近世初めフッガー家・ウェルザー家などの大金融業者が出た。1555年この地で新旧両教の間に宗教和議が成立。大聖堂はじめ歴史的建造物が多い。人口25万5千(1999)。
⇒アウクスブルク‐しんこうこくはく【アウクスブルク信仰告白】
アウクスブルク‐しんこうこくはく【アウクスブルク信仰告白】‥カウ‥🔗⭐🔉
アウクスブルク‐しんこうこくはく【アウクスブルク信仰告白】‥カウ‥
(Augsburger Bekenntnis ドイツ)ルター派教会の最初の信仰告白書。1530年メランヒトンを中心に作成。アウクスブルク宗教和議で神聖ローマ帝国法上公認された。
⇒アウクスブルク【Augsburg】
あうさ‐きるさアフサ‥🔗⭐🔉
あうさ‐きるさアフサ‥
⇒おうさきるさ
広辞苑 ページ 79。