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差し繰る】🔗🔉

差し繰る】 〔他五〕 さしつかえのないように都合をつける。くりあわせる。「時間を―・る」 さし‐ぐれ

差し榑】🔗🔉

差し榑】 屋根の榑板くれいたをさしかえること。世間胸算用3「こけら葺きの屋根もそこねぬうちに―したり」 さし‐くわ・える

差し加える】‥クハヘル🔗🔉

差し加える‥クハヘル 〔他下一〕[文]さしくは・ふ(下二) 「加える」を強めていう語。つけ加える。 さし‐くわ・す

差し食はす】‥クハス🔗🔉

差し食はす‥クハス 〔他下二〕 ①矢を弦に当てる。つがえる。源平盛衰記41「矢―・せて判官に向かひ」 ②切込きれこみなどに物をはめ込む。〈日葡辞書〉 さし‐げ

差し毛】🔗🔉

差し毛】 ①動物の毛並みで、異なる毛色がまじること。また、その毛。「―のある馬」 ②かぶとや帽子にさした羽毛。 さし‐げた

指桁】🔗🔉

指桁】 柱などに枘差ほぞざしにした桁。 さし‐げた

差下駄】🔗🔉

差下駄】 差歯さしばの下駄。差歯下駄。 さし‐こ

刺子】🔗🔉

刺子】 綿布を重ね合わせて、一面に1針抜きに細かく縫ったもの。丈夫であるから、消防服や柔道着などに用いる。さしっこ。 ⇒さしこ‐おり【刺子織】 ⇒さしこ‐ばんてん【刺子半纏】 さし‐こ

指子・指袴】🔗🔉

指子・指袴】 裾口を括らず、足首までの長さの袴。 さし‐ごえ

差声・指声・刺声】‥ゴヱ🔗🔉

差声・指声・刺声‥ゴヱ (サシコエとも)中世の声曲で、単純な節で詞章をすらすらと唱える部分。声明しょうみょうの論義や平家(平家琵琶)・謡曲にある。三道「―より次第一歌ひとうたいまで、一段」→さし(差)[一]5 さし‐こ・える

差し越える】🔗🔉

差し越える】 〔自下一〕[文]さしこ・ゆ(下二) あるべき順序をふみこえて行う。特に、人をさしおいて先に出る。 さしこ‐おり

刺子織】🔗🔉

刺子織】 平織の上に同色または異色の経たてと緯よことを浮かして刺子のような文様を織った織物。柔道着などに用いる。 ⇒さし‐こ【刺子】 さし‐こし

広辞苑 ページ 7924