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さしず‐しょうけん【指図証券】‥ヅ‥🔗🔉

さしず‐しょうけん指図証券‥ヅ‥ 証券上の指名人、またはその指名人が指定(指図)する者が権利者となるべき有価証券。通常、その性質は当事者の指図文句によって生ずる。手形・小切手・貨物引換証・倉庫証券・船荷証券の類。 ⇒さし‐ず【指図】

さし‐すて【差し捨て・指し捨て】🔗🔉

さし‐すて差し捨て・指し捨て】 ①棹をさしたままにして止めておくこと。 ②(サシズテとも)酒席で、相手に盃をさしたまま、かえしを受けないこと。

さしず‐にん【指図人】‥ヅ‥🔗🔉

さしず‐にん指図人‥ヅ‥ ①指図をする人。 ②〔法〕指図証券で、債権者が指図により指定した弁済受領権者。 ⇒さし‐ず【指図】

さしずみ‐の🔗🔉

さしずみ‐の 〔枕〕 (「指進乃」の訓。未詳。一説に「指墨さしすみの」と解し、墨斗すみつぼに墨縄をまく枢くるるがあるからという)「くるす」にかかる。万葉集6「―栗栖くるすの小野の」→さしすぎの

さし‐ずめ【差詰め】‥ヅメ🔗🔉

さし‐ずめ差詰め‥ヅメ [一]〔名〕 さしつまったこと。どんづまり。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「死なでかなはぬ身の―と」 [二]〔副〕 ①落ちつくところ。結局。浄瑠璃、曾我虎が磨「三の太刀は―婿の二宮」。「―彼が判官だ」 ②さしあたり。今のところ。「―生活には困らない」

さし‐せま・る【差し迫る】🔗🔉

さし‐せま・る差し迫る】 〔自五〕 切迫する。まぎわになる。また、せっぱつまる。「期限が―・る」「―・った事情」

さし‐ぞい【差添い】‥ゾヒ🔗🔉

さし‐ぞい差添い‥ゾヒ 人を助けるために付き添うこと。また、その人。つきそい。さしぞえ。 ⇒さしぞい‐にん【差添人】

さしぞい‐にん【差添人】‥ゾヒ‥🔗🔉

さしぞい‐にん差添人‥ゾヒ‥ さしぞいの人。つきそい人。さしぞえにん。 ⇒さし‐ぞい【差添い】

さし‐そ・う【射し添ふ】‥ソフ🔗🔉

さし‐そ・う射し添ふ‥ソフ [一]〔自四〕 光がさしくわわる。さらに光が映える。紫式部日記「めづらしき光―・ふ盃は」 [二]〔他下二〕 (光などを)添え加える。千載和歌集「もみぢばに月の光を―・へてこれや赤地の錦なるらむ」

広辞苑 ページ 7928