複数辞典一括検索+

さす‐がみ【指神】🔗🔉

さす‐がみ指神(→)天一神なかがみに同じ。狂言、隠狸「今日はちと―があつて、どうも舞がまはれませぬ」

さずかり‐もの【授かり物】サヅカリ‥🔗🔉

さずかり‐もの授かり物サヅカリ‥ 神仏などから賜るもの。天から与えられたもの。たまわりもの。特に、生まれる子についていう。

さずか・る【授かる】サヅカル🔗🔉

さずか・る授かるサヅカル 〔他五〕 神仏や目上の人から貴重なものを与えられる。授けられる。いただく。たまわる。〈日葡辞書〉。「子を―・る」「知恵を―・る」

さ‐ずき【仮庪・桟敷】🔗🔉

さ‐ずき仮庪・桟敷】 (サジキの古形)仮に構えた棚または床ゆか。神功紀「二王ふたりのみこ各―に居します」

さず・く【授く】サヅク🔗🔉

さず・く授くサヅク 〔他下二〕 ⇒さずける(下一)

さす‐ぐみ【扠首組】🔗🔉

さす‐ぐみ扠首組】 〔建〕(→)合掌組に同じ。

さずけ‐もの【授け物】サヅケ‥🔗🔉

さずけ‐もの授け物サヅケ‥ さずけるもの。さずかりもの。

さず・ける【授ける】サヅケル🔗🔉

さず・ける授けるサヅケル 〔他下一〕[文]さづ・く(下二) ①目上の者から目下の者に与える。取らす。万葉集4「玉守に珠は―・けてかつがつも枕と吾はいざ二人寝む」。平家物語4「太上天皇一戦の功を感じて、不次ふしの賞を―・け給ひしよりこのかた」。「位を―・ける」 ②師が弟子に学問・技芸などを教え伝える。伝授する。源氏物語夢浮橋「御弟子になりて忌むことなど―・け給ひてけりと聞き侍るはまことか」。「秘法を―・ける」

さす‐ざお【扠首竿】‥ザヲ🔗🔉

さす‐ざお扠首竿‥ザヲ 妻飾りの扠首を構成する、斜めに組んだ材。→猪子いのこ扠首(図)

さ‐すず【砂錫】🔗🔉

さ‐すず砂錫】 錫石が流水により運ばれ、河床や海浜などに沈積したもの。錫の重要な原料鉱石。マレー半島に多量に産出。

広辞苑 ページ 7955