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さ‐そく【早足】🔗🔉

さ‐そく早足】 軽快な足さばき。拾玉集得花「足踏みも―を使ふ心根を持ちて」。日葡辞書「サソクガキイタヒト」 ⇒早足を踏む

さ‐そく【早速】🔗🔉

さ‐そく早速】 機に臨んですみやかに処置すること。機転。さっそく。浄瑠璃、源氏供養「隼人の介が―の程ゆゆしきとも中々申すばかりはなかりけり」

さそく‐つうこう【左側通行】‥カウ🔗🔉

さそく‐つうこう左側通行‥カウ 交通整理上、左側を通行させること。 ⇒さ‐そく【左側】 ○早足を踏むさそくをふむ すばやく足を動かす。謡曲、熊坂「苛いらつて熊坂早足を踏み」 ⇒さ‐そく【早足】

さぞ‐な【嘸な】🔗🔉

さぞ‐な嘸な】 〔副〕 (ナは終助詞)さだめし。新後撰和歌集「秋の夜はつらき所も―げに多かる野べの松虫の声」

さぞ‐や【嘸や】🔗🔉

さぞ‐や嘸や】 〔副〕 (ヤは終助詞)さだめしまあ。拾玉集1「秋はただ―悲しきうべしこそ鹿も声をば惜しまざるなむ」

さそら【採蘇羅】🔗🔉

さそら採蘇羅】 香木の一種。→木所きどころ

さそり【蠍】🔗🔉

さそり】 クモ綱サソリ目の節足動物の総称。体長約3〜18センチメートル。体は頭胸部と腹部とに分かれ、腹部の後半は細く尾状となり、端に毒針をもつ。アフリカ・メキシコなどに分布する数種は毒性が強く、人命にかかわるものもある。口部の近くに鋏角があり、歩脚は4対。常に日光を避けて乾燥した樹皮下や材木の隙間などにすみ、夜間に行動。温帯・熱帯に分布し、全世界に約1600種。日本では八重山諸島や小笠原等にマダラサソリ・ヤエヤマサソリの2種がいるが、毒性は弱い。〈[季]夏〉。〈書言字考節用集〉 やえやまさそり サソリ 提供:東京動物園協会 ⇒さそり‐ざ【蠍座】 ⇒さそり‐もどき【蠍擬】

さそり【蜾蠃】🔗🔉

さそり蜾蠃】 ジガバチの古名。〈新撰字鏡8

広辞苑 ページ 7963