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蠍擬】🔗⭐🔉
蠍擬】
クモ綱サソリモドキ目の節足動物の総称。サソリに似るが、尾は糸状で細く毒針がない。体長20〜80ミリメートル。体は褐色ないし黒色。夜行性で地上を徘徊して昆虫を捕食、昼間は森の石の下などに潜む。危険を感じると肛門近くの分泌腺から酢酸が主成分の液を噴射する。世界の熱帯・亜熱帯地域に約90種、日本に2種分布する。鞭蠍むちさそり。墓虫はかむし。尻尾虫しりおむし。酢虫すむし。
⇒さそり【蠍】
さ‐そん【
差損】🔗⭐🔉
差損】
売買の間に生ずる損失。↔差益
さ‐た【
沙汰】🔗⭐🔉
沙汰】
(「沙」は砂、「汰」は選び分ける意)
①水でゆすって砂金や米などの砂をとり除くこと。物の精粗をえりわけること。淘汰。
②理非を論じきわめること。評定。裁断。訴訟。太平記4「公家の朝拝、武家の―始まりて後」
③政務を裁断・処理すること。宇治拾遺物語3「国司、下りて国の―どもあるに」
④定めること。処置。取扱い。宇治拾遺物語9「つとめての食物まで―し置きたり」
⑤主君または官府の指令・指図。「追って―する」
⑥たより。しらせ。報知。音信。宇治拾遺物語1「―に及び候はず、参り候ふべし」。「無―」
⑦評判。うわさ。太平記2「あな哀れや、なんど―しければ」
⑧行い。しわざ。事件。「正気の―」「刃傷にんじょう―」
⇒沙汰の限り
⇒沙汰の外
さた【
佐多】🔗⭐🔉
佐多】
姓氏の一つ。
⇒さた‐いねこ【佐多稲子】
さだ
①時。時期。万葉集11「この―過ぎて後恋ひむかも」
②若い盛んな年頃。源氏物語槿「世の末に―過ぎつきなき程にて」
さ‐だ【
狭田】🔗⭐🔉
狭田】
せまい田。神代紀上「天の―」
さだ【
佐田】🔗⭐🔉
佐田】
(サタとも)姓氏の一つ。
⇒さだ‐かいせき【佐田介石】
⇒さた‐けいじ【佐田啓二】
さ‐だ【
広辞苑 ページ 7964。