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さつき‐の‐せち【五月の節】🔗🔉

さつき‐の‐せち五月の節】 端午の節句。枕草子89「―のあやめの蔵人」 ⇒さ‐つき【五月・皐月】

さつき‐の‐たま【五月の珠】🔗🔉

さつき‐の‐たま五月の珠】 橘の実。一説に、薬玉くすだま。万葉集10「時鳥なが初声はわれにもが―にまじへて貫かむ」 ⇒さ‐つき【五月・皐月】

さつき‐の‐みそうじ【五月の御精進】‥サウ‥🔗🔉

さつき‐の‐みそうじ五月の御精進‥サウ‥ 陰暦正月・5月・9月の潔斎のうち、5月に行われたもの。枕草子99「―のほど、職しきにおはします頃」 ⇒さ‐つき【五月・皐月】

さつき‐ばれ【五月晴】🔗🔉

さつき‐ばれ五月晴】 ①さみだれの晴れ間。梅雨の晴れ間。 ②5月の空の晴れわたること。また、その晴れわたった空。 ⇒さ‐つき【五月・皐月】

さつき‐ます【五月鱒】🔗🔉

さつき‐ます五月鱒】 サケ科の硬骨魚。降海魚。サクラマスに似るが、体側に小朱点が散在する。全長約50センチメートル。自然個体群として見られるのは岐阜の長良川のみ。→あまご⇒さ‐つき【五月・皐月】

さつき‐めし【五月飯】🔗🔉

さつき‐めし五月飯】 田植をしている人々のところに運んで行く食物。朴ほおの葉で包んだという。田植飯。田飯。 ⇒さ‐つき【五月・皐月】

さっ‐きゃく【早却】🔗🔉

さっ‐きゃく早却】 急なこと。さっそく。だしぬけ。浄瑠璃、新版歌祭文「―なれど日がらもよし」

広辞苑 ページ 7978