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さび🔗🔉

さび 歌謡曲で、他より強調された聞かせどころの部分。

さび【寂】🔗🔉

さび】 ①古びて趣のあること。閑寂なおもむき。 ②謡い物・語り物において、枯れて渋みのある声。さびごえ。 ③太く低い声。「―のある声」 ④蕉風俳諧の根本理念の一つ。閑寂味の洗練されて純芸術化されたもの。句に備わる閑寂な情調。→しおり(撓)→細み

さび【皺】🔗🔉

さび】 烏帽子えぼしの地に装飾的につけたしわ。しぼ。大皺・小皺・柳皺・横皺などがある。

さび【錆・銹・鏽】🔗🔉

さび錆・銹・鏽】 ①空気に触れた金属の表面に生じる酸化物または水酸化物など。鉄のは黒色または褐色、銅のは黒色または緑色を呈する。本草和名「精、和名加奈久曾一名加祢乃佐比」 ②「(→)さびうるし」の略。 ③落ち鮎や越冬する山女魚やまめなどの体色が黒ずむこと。 ④悪い結果。「身から出た―」

サピア【Edward Sapir】🔗🔉

サピアEdward Sapir】 アメリカの人類学者・言語学者。ドイツ生れ。北米先住民の言語を研究。言語に対する社会や文化の影響を強調。主著「言語」。(1884〜1939) ⇒サピア‐ウォーフ‐の‐かせつ【サピアウォーフの仮説】

サピア‐ウォーフ‐の‐かせつ【サピアウォーフの仮説】🔗🔉

サピア‐ウォーフ‐の‐かせつサピアウォーフの仮説】 〔言〕事象の捉え方はすべての言語で異なり、人間の思考や行動はその用いる言語に規定されるという言語相対説。サピアとウォーフ(B. L. Whorf1897〜1941)が提唱。 ⇒サピア【Edward Sapir】

さびあげ‐まきえ【錆上蒔絵】‥ヱ🔗🔉

さびあげ‐まきえ錆上蒔絵‥ヱ 錆漆で肉を盛りあげた高蒔絵。錆上高蒔絵。

さび‐あゆ【荒鮎・錆鮎・宿鮎】🔗🔉

さび‐あゆ荒鮎・錆鮎・宿鮎】 秋季の鮎。背に錆のような色がある。落鮎おちあゆ。くだり鮎。〈[季]秋〉

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