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さまた・ぐ【妨ぐ】🔗🔉

さまた・ぐ妨ぐ】 〔他下二〕 ⇒さまたげる(下一)

さまたげ【妨げ】🔗🔉

さまたげ妨げ】 妨げること。また、そのもの。妨害。「修行の―」

さまた・げる【妨げる】🔗🔉

さまた・げる妨げる】 〔他下一〕[文]さまた・ぐ(下二) (奈良時代、四段活用の例も) ①邪魔をする。さわりあるようにする。妨害する。源氏物語総角「かの世にさへ―・げ聞ゆらん罪のほどを」。「安眠を―・げる」 ②(「…を―・げない」の形で)さしつかえる。不可とする。「兼任を―・げない」

さま‐た・る【様垂る】🔗🔉

さま‐た・る様垂る】 〔自下二〕 態度が乱れる。今昔物語集28「この君達一人うるはしき者もなく酔ひ―・れて」

さ‐まつ【瑣末・些末】🔗🔉

さ‐まつ瑣末・些末】 わずかなこと。取るに足りないこと。些細ささい。「―な事にこだわる」 ⇒さまつ‐しゅぎ【瑣末主義・些末主義】

さま‐づけ【様付け】🔗🔉

さま‐づけ様付け】 「様」という敬称を付けて人を呼ぶこと。

さまつ‐しゅぎ【瑣末主義・些末主義】🔗🔉

さまつ‐しゅぎ瑣末主義・些末主義(→)トリビアリズムに同じ。 ⇒さ‐まつ【瑣末・些末】

さ‐まつだけ【早松茸】🔗🔉

さ‐まつだけ早松茸】 6〜7月頃に出るマツタケに似た茸。さまつ。〈[季]夏〉

さ‐まで【然迄】🔗🔉

さ‐まで然迄】 (多く打消の語を伴う)それほどまで。かほどまで。源氏物語夕顔「―心とどむべき事のさまにもあらず」。「―気にすることはない」

さ‐まど【狭窓】🔗🔉

さ‐まど狭窓(→)狐窓きつねまどに同じ。

さま‐にく【様憎】🔗🔉

さま‐にく様憎】 みっともないこと。山家集「あな―の袖のしづくや」 ○様に様を付けるさまにさまをつける 敬うが上にも敬う。浄瑠璃、曾根崎「今まで様に様を付けあがまへた娘御に」 ⇒さま【様・状・方】 ○様になるさまになる 何かをする様子や、しとげた結果が、それにふさわしいかっこうになる。かっこうがつく。「着こなしが様になっている」 ⇒さま【様・状・方】

広辞苑 ページ 8060