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さよく‐しょうにびょう【左翼小児病】‥セウ‥ビヤウ🔗🔉

さよく‐しょうにびょう左翼小児病‥セウ‥ビヤウ 労働運動や革命運動で、極端な公式論に基づいて過激な言動をなす偏向。レーニンが1920年「共産主義における左翼小児病」で批判。左翼冒険主義。 ⇒さ‐よく【左翼】

さよ‐ごうし【小夜格子】‥ガウ‥🔗🔉

さよ‐ごうし小夜格子‥ガウ‥ 近世、大坂の娼家に見られた竹格子の窓。

さよ‐ごろも【小夜衣】🔗🔉

さよ‐ごろも小夜衣】 夜具。よぎ。新古今和歌集釈教「さらぬだに重きが上の―」

さよ‐しぐれ【小夜時雨】🔗🔉

さよ‐しぐれ小夜時雨】 夜降るしぐれ。〈[季]冬〉。新続古今和歌集「聞きわぶる寝覚の床の―」

さよ‐すがら【小夜すがら】🔗🔉

さよ‐すがら小夜すがら】 〔副〕 よどおし。終夜。よもすがら。後撰和歌集「唐衣きて帰りにし―あはれと思ふを恨むらむはた」

さよ‐ちどり【小夜千鳥】🔗🔉

さよ‐ちどり小夜千鳥】 夜中に鳴く千鳥。千載和歌集「旅ねする須磨の浦路の―」

さ‐よどこ【小夜床】🔗🔉

さ‐よどこ小夜床】 夜寝る床。ねどこ。仁徳紀「―を並べむ君はかしこきろかも」

さ‐よなか【小夜中】🔗🔉

さ‐よなか小夜中】 よなか。まよなか。万葉集4「―に友よぶ千鳥」

さよなき‐どり【小夜鳴き鳥】🔗🔉

さよなき‐どり小夜鳴き鳥】 ナイチンゲールの異称。

さよなら🔗🔉

さよなら 〔感〕 (→)「さようなら」に同じ。

さよ‐の‐なかやま【小夜の中山】🔗🔉

さよ‐の‐なかやま小夜の中山】 静岡県南部、掛川市の日坂にっさか峠と島田市金谷との間にある東海道の坂路。曲折し、左右に深い谷がある。さやのなかやま。(歌枕)

さよ‐の‐ねざめ【小夜の寝覚め】🔗🔉

さよ‐の‐ねざめ小夜の寝覚め】 よなかに目覚めること。新古今和歌集「昔思ふ―の床さえて」

さ‐よばい【さ婚】‥ヨバヒ🔗🔉

さ‐よばいさ婚‥ヨバヒ (サは接頭語)求婚。よばい。古事記「くはし女をありと聞して―にありたたし」

広辞苑 ページ 8084