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さん‐こう【三公】🔗⭐🔉
さん‐こう【三公】
①中国で最高の位にある三つの官職。周の太師・太傅たいふ・太保、前漢の丞相・大司馬・御史大夫、または大司馬・大司徒・大司空、後漢より唐・宋に至る間ほぼ太尉・司徒・司空の総称。三槐。元・明・清では周の制に従う。
②太政官の最高職すなわち太政大臣・左大臣・右大臣、または左大臣・右大臣・内大臣の総称。
さん‐こう【三光】‥クワウ🔗⭐🔉
さん‐こう【三光】‥クワウ
①日・月・星の称。日葡辞書「ジッゲッセイ(日月星)ノサンクヮウ」
②㋐(→)三光鳥1の略。狂言、鶯「あれは世間に重宝する―とやらいふ鳥であらふ」
㋑(ウグイスの声をヒツキホシと聞いたことから)飼鶯の鳴き声。
③茶道で、水指みずさしとその前に置いた茶入れと仕込茶碗との三つの称。
④花合せの出来役の一つ。松・桜・薄(月)・桐の20点札のうち3枚が揃ったもの。
⇒さんこう‐いちもんじ【三光一文字】
⇒さんこう‐さくせん【三光作戦】
⇒さんこう‐せいさく【三光政策】
⇒さんこう‐ちょう【三光鳥】
⇒さんこう‐てんし【三光天子】
⇒さんこう‐とりい【三光鳥居】
⇒さんこう‐の‐びょう【三光の鋲】
広辞苑 ページ 8190。