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さんご‐アナナス【珊瑚アナナス】🔗🔉

さんご‐アナナス珊瑚アナナス】 南アメリカ原産のパイナップル科の着生植物。熱帯雨林の樹上に着生し、株の中心から花茎を伸ばして多数の花を付ける。花後にできる実と柄が赤く珊瑚を思わせる種があるのでいう。観葉植物としても栽培。→アナナス⇒さん‐ご【珊瑚】

さん‐こう【三公】🔗🔉

さん‐こう三公】 ①中国で最高の位にある三つの官職。周の太師・太傅たいふ・太保、前漢の丞相・大司馬・御史大夫、または大司馬・大司徒・大司空、後漢より唐・宋に至る間ほぼ太尉・司徒・司空の総称。三槐。元・明・清では周の制に従う。 ②太政官の最高職すなわち太政大臣・左大臣・右大臣、または左大臣・右大臣・内大臣の総称。

さん‐こう【三光】‥クワウ🔗🔉

さん‐こう三光‥クワウ ①日・月・星の称。日葡辞書「ジッゲッセイ(日月星)ノサンクヮウ」 ②㋐(→)三光鳥1の略。狂言、鶯「あれは世間に重宝する―とやらいふ鳥であらふ」 ㋑(ウグイスの声をヒツキホシと聞いたことから)飼鶯の鳴き声。 ③茶道で、水指みずさしとその前に置いた茶入れと仕込茶碗との三つの称。 ④花合せの出来役の一つ。松・桜・薄(月)・桐の20点札のうち3枚が揃ったもの。 ⇒さんこう‐いちもんじ【三光一文字】 ⇒さんこう‐さくせん【三光作戦】 ⇒さんこう‐せいさく【三光政策】 ⇒さんこう‐ちょう【三光鳥】 ⇒さんこう‐てんし【三光天子】 ⇒さんこう‐とりい【三光鳥居】 ⇒さんこう‐の‐びょう【三光の鋲】

広辞苑 ページ 8190