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さん‐せい【三牲】🔗🔉

さん‐せい三牲】 ①[礼記祭統]宗廟に供える3種のいけにえ。すなわち牛・羊・豕。三犠。 ②牛・羊・豕の3種を備えた御馳走。善美の料理。 ③孔子の釈奠せきてんに供える大鹿・小鹿・豕の総称。 ④中国で、俗に豚・鶏・魚をいう。 ⇒さんせい‐の‐やしない【三牲の養い】

さん‐せい【三省】🔗🔉

さん‐せい三省】 [論語学而「曾子曰く、吾日に吾が身を三省す、人の為に謀りて忠ならざる乎、朋友と交わりて信ならざる乎、習わざるを伝うる乎」]毎日三たび反省すること。日々幾たびとなく我が身をかえりみること。

さん‐せい【三聖】🔗🔉

さん‐せい三聖】 ①世界の三人の聖人。 ㋐釈尊・孔子・キリスト。 ㋑老子・孔子・釈尊。 ②古代中国の三人の聖人。 ㋐伏羲ふっき・文王・孔子。 ㋑尭・舜・禹。 ㋒禹・周公・孔子。 ㋓文王・武王・周公。 ㋔老子・孔子・顔回。 ③その道で最もすぐれた三人。 ㋐歌聖、すなわち柿本人麻呂・山部赤人・衣通姫そとおりひめ。 ㋑書聖、すなわち空海・菅原道真・小野道風。→三蹟→三筆。 ㋒俳諧で、荒木田守武・山崎宗鑑・宗祇。 ⇒さんせい‐きゅうさん【三聖吸酸】

さん‐せい【三精】🔗🔉

さん‐せい三精】 日・月・星の総称。

さんせい【山西】🔗🔉

さんせい山西】 (Shanxi)(太行山脈の西方の意)中国華北地区西部の省。東西を山地に挟まれた高原地帯。省都は太原。面積約16万平方キロメートル。別称、晋しん・山右。春秋の晋の地。石炭・鉄など地下資源が豊富。→中華人民共和国(図)

さん‐せい【山棲】🔗🔉

さん‐せい山棲】 山中に住まうこと。山居。

広辞苑 ページ 8245