複数辞典一括検索+
さん‐たい【三台】🔗⭐🔉
さん‐たい【三台】
①三台星の略。
②太政大臣・左大臣・右大臣の称。三公。平家物語2「―槐門の家を出て」
⇒さんたい‐せい【三台星】
さん‐たい【三体】🔗⭐🔉
さん‐たい【三体】
①3個の物体。3個の形体。3種の風体。
②書体や生花で、真・行・草の総称。
③猿楽の物まねの基本となる老体・女体・軍体。至花道「―と申すは物まねの人体也」
⇒さんたい‐し【三体詩】
⇒さんたい‐もんだい【三体問題】
さん‐たい【三態】🔗⭐🔉
さん‐たい【三態】
物質がとりうる固体・液体・気体の三つの状態。そのいずれが実現するかは温度や圧力の条件による。
さん‐たい【三諦】🔗⭐🔉
さん‐たい【三諦】
〔仏〕(サンダイとも。「諦」は真理の意)天台宗で説く三種の真理。一切存在は空であるという空諦と、一切存在は縁起によって仮に存在するという仮諦けたいと、一切存在は空・仮を超えた絶対のものであるという中諦。空仮中くうげちゅう。この三諦を観ずるのが三観。
⇒さんたい‐えんゆう【三諦円融】
⇒さんたい‐そくぜ【三諦即是】
さん‐だい【三大】🔗⭐🔉
さん‐だい【三大】
〔仏〕衆生しゅじょうの心のあり方の三方面、すなわち体大(本体)と相大(性能)と用大(作用)。大乗起信論に説く。
さん‐だい【三代】🔗⭐🔉
さん‐だい【三代】
①父・子・孫の三つの世代。三世。
②中国古代の夏・殷・周の三王朝。
③第三世の世継ぎ。
⇒さんだい‐きゃくしき【三代格式】
⇒さんだい‐しゅう【三代集】
⇒さんだい‐そうおん【三代相恩】
⇒さんだい‐め【三代目】
さん‐だい【参内】🔗⭐🔉
さん‐だい【参内】
内裏だいりに参上すること。
⇒さんだい‐がさ【参内傘】
⇒さんだい‐でん【参内殿】
広辞苑 ページ 8259。