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さんにん‐ごし【三人輿】🔗🔉

さんにん‐ごし三人輿】 三人で舁く輿。 ⇒さん‐にん【三人】

さんにんしまい【三人姉妹】🔗🔉

さんにんしまい三人姉妹】 チェーホフ作の戯曲。1901年モスクワ芸術座初演。地方都市に住む故旅団長の娘3人を中心に、変わらない現状と変化への憧れを静かに訴える。

さん‐にんしょう【三人称】🔗🔉

さん‐にんしょう三人称】 話し手・聞き手以外の第三者を指示する人称。「かれ」「それ」の類。他称。

さんにん‐じょうご【三人上戸】‥ジヤウ‥🔗🔉

さんにん‐じょうご三人上戸‥ジヤウ‥ 怒り上戸と泣き上戸と笑い上戸。 ⇒さん‐にん【三人】 ○三人旅の一人乞食さんにんたびのひとりこじき 三人で事をする場合、二人対一人になりがちで、一人になった者は仲間外れになるということ。 ⇒さん‐にん【三人】

さんにん‐づかい【三人遣い】‥ヅカヒ🔗🔉

さんにん‐づかい三人遣い‥ヅカヒ 人形浄瑠璃で、人形を主遣おもづかい・左遣い・足遣いの3人で動かすこと。1734年(享保19)、竹本座の「蘆屋道満大内鑑」で始まったという。 ⇒さん‐にん【三人】 ○三人虎を成すさんにんとらをなす [戦国策秦策](3人が虎が出たと言えば本当のことになる意)根拠のない噂も、大勢の人が言えば本当になるということ。→市いちに虎あり ⇒さん‐にん【三人】

さんにん‐ばり【三人張】🔗🔉

さんにん‐ばり三人張】 二人で弓を押したわめ、他の一人がこれに弦を張るほどの強弓。保元物語(金刀比羅本)「弓は―、矢束やづかは十三束」 ⇒さん‐にん【三人】

さんにんほうし【三人法師】‥ホフ‥🔗🔉

さんにんほうし三人法師‥ホフ‥ 御伽草子。2冊。室町後期成る。高野山の僧3人が遁世の由来を懺悔する物語。全3話。 ○三人寄れば公界さんにんよればくがい 人が三人集まれば表向きの場所とみるべきである。「三人寄れば人中」とも。浮世草子、御前義経記「―、ふかしからぬことを仰山さうに」 ⇒さん‐にん【三人】 ○三人寄れば文殊の知恵さんにんよればもんじゅのちえ 愚かな者、平凡な者も三人集まって相談すれば文殊菩薩のようなよい知恵が出るものだ。 ⇒さん‐にん【三人】

広辞苑 ページ 8286