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四愛】🔗🔉

四愛】 (画題)菊・蓮・梅・蘭の総称。中国東晋の陶淵明の愛菊、北宋の周茂叔の愛蓮、林和靖の愛梅、黄山谷の愛蘭の故事にもとづく。長谷川等伯「四愛図座屏」など。 し‐あい

糸鞋】🔗🔉

糸鞋⇒しがい し‐あい

至愛】🔗🔉

至愛】 この上なく愛すること。 し‐あい

私愛】🔗🔉

私愛】 ①ひそかに愛すること。 ②えこひいき。 し‐あい

試合・仕合】‥アヒ🔗🔉

試合・仕合‥アヒ (「為合い」の意)武術や競技などで勝負を争うこと。日葡辞書「シアイヲスル」。「他流―」「泥―」 じ‐あい

地合】ヂアヒ🔗🔉

地合ヂアヒ ①布・紙の地質。布・紙の風合ふうあい。風来六部集「買人かいての来ぬは―が悪いか」 ②布地。浄瑠璃、伽羅先代萩「此の間の―をも一度御覧じませ」 ③義太夫節の音楽的要素を示す語。詞ことばに対するもの。 ④囲碁で、対局中における白黒双方の石の布置の釣合。 ⑤取引市場の人気など、相場の状態。 じ‐あい

自愛】🔗🔉

自愛】 ①(多く手紙文で使う)自らその身を大切にすること。「自重―を祈る」 ②品行を慎むこと。 ③物を愛すること。太平記28「項王白璧を受けて…席上に置きて―し給ふ」 ④〔哲〕(self-love)人間が自然状態において持つ自己保存の傾向。ホッブズやスピノザは、これを人間の行為や善悪の基礎とする功利主義的な立場をとる。 じ‐あい

時合】‥アヒ🔗🔉

時合‥アヒ 時刻。刻限。ころあい。浄瑠璃、心中刃は氷の朔日「多分晩の―にならう」 じ‐あい

慈愛】🔗🔉

慈愛】 いつくしみ愛すること。「―に満ちた顔」「母の―」 し‐あ・う

為合う】‥アフ🔗🔉

為合う‥アフ 〔他五〕 ①互いにする。ともに事を行う。源氏物語花宴「つきじろひつつ空寝をぞ―・へる」 ②互いに戦い合う。 し‐あ・う

為敢ふ】‥アフ🔗🔉

為敢ふ‥アフ 〔他下二〕 しとげる。しおおす。源氏物語明石「旅の装束、珍しきさまなり。いつのまにか―・へけむと見えたり」 じあ‐えんそさん

広辞苑 ページ 8349