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い‐あい【居合】ヰアヒ🔗🔉

い‐あい居合ヰアヒ 片膝を立てて、すばやく刀を抜き放って敵を斬り倒す技。元亀・天正の頃、林崎重信にはじまるという。居合抜いあいぬきともいい、後には大道芸化。 居合 ⇒いあい‐ごし【居合腰】 ⇒いあい‐し【居合師・坐撃師】 ⇒いあい‐ぬき【居合抜】

い‐あい【畏愛】ヰ‥🔗🔉

い‐あい畏愛ヰ‥ うやまい親しむこと。

い‐あい【遺愛】ヰ‥🔗🔉

い‐あい遺愛ヰ‥ 故人が、生前大切にしていたもの。また、後世までのこしたいつくしみ。「―の品」

いあい‐ごし【居合腰】ヰアヒ‥🔗🔉

いあい‐ごし居合腰ヰアヒ‥ 居合をする時の腰つき。片膝を立てて、腰を浮かす。 ⇒い‐あい【居合】

いあい‐し【居合師・坐撃師】ヰアヒ‥🔗🔉

いあい‐し居合師・坐撃師ヰアヒ‥ 居合を専門にする人。また、それを見世物にする者。いあいとりて。 ⇒い‐あい【居合】

いあい‐じ【遺愛寺】ヰ‥🔗🔉

いあい‐じ遺愛寺ヰ‥ 中国江西省の廬山香炉峰の北にある寺。和漢朗詠集「―の鐘は枕を敧そばたてて聴く、香炉峰の雪は簾すだれを撥かかげて看る」(白居易)

いあい‐ぬき【居合抜】ヰアヒ‥🔗🔉

いあい‐ぬき居合抜ヰアヒ‥(→)居合に同じ。 ②居合の見世物。江戸時代には薬・歯磨きなどを売りながら人寄せに行なった辻芸。 ⇒い‐あい【居合】

い‐あ・う【射合う】‥アフ🔗🔉

い‐あ・う射合う‥アフ 〔他五〕 互いに矢を射る。平家物語1「―・ひ切りあひ数剋すこく戦ふ」

い‐あお【位襖】ヰアヲ🔗🔉

い‐あお位襖ヰアヲ 位階によって染色の違う襖あお。武官の闕腋けってきの袍ほうをいう。

い‐あか・す【居明かす】ヰ‥🔗🔉

い‐あか・す居明かすヰ‥ 〔他四〕 寝ずにすわって夜をあかす。万葉集2「―・して君をば待たむ」

い‐あく【帷幄】ヰ‥🔗🔉

い‐あく帷幄ヰ‥ (「帷」はたれまく、「幄」はひきまくの意)昔、陣営には幕をめぐらしたことから、作戦計画を立てる所。本陣。本営。「―の臣」 ⇒いあく‐じょうそう【帷幄上奏】 ⇒帷幄に参ず

広辞苑 ページ 837