複数辞典一括検索+

しおい‐うこう【塩井雨江】シホヰ‥カウ🔗🔉

しおい‐うこう塩井雨江シホヰ‥カウ 詩人・国文学者。名は正男。兵庫県生れ。東大卒。奈良女高師教授。翻訳「湖上の美人」、詩集「暗香疎影」、著「新古今和歌集詳解」など。(1869〜1913) ⇒しおい【塩井】

ジオイド【geoid】🔗🔉

ジオイドgeoid】 地球重力の方向に垂直で、かつ平均海水面とほぼ一致する曲面。回転楕円体に近いが、わずかに凹凸があり、地球の基本的な形体を表す。地球形。

しお‐いり【潮入】シホ‥🔗🔉

しお‐いり潮入シホ‥ 池・沼・川などに海水が流れこむこと。また、その流れこんだ所。 ⇒しおいり‐いけ【潮入池】

しおいり‐いけ【潮入池】シホ‥🔗🔉

しおいり‐いけ潮入池シホ‥ 海魚を飼うために、海水が流れこむようにした池。夢酔独言「庭に潮入の池があつて」 ⇒しお‐いり【潮入】

しおいり‐ぜめ【潮炒責め・塩炒責め】シホ‥🔗🔉

しおいり‐ぜめ潮炒責め・塩炒責めシホ‥ 拷問の一つ。炒った塩を罪人の体にあて、熱して責める。浄瑠璃、壇浦兜軍記「腹に子のあるかざみの格―にしてくれうと」

し‐おう【四王】‥ワウ🔗🔉

し‐おう四王‥ワウ ①四天王の略。 ②清初に活躍した王姓の四大画家、王時敏・王鑑・王翬おうき・王原祁おうげんきのこと。これに呉歴・惲寿平うんじゅへいを加え四王呉惲という。 ⇒しおう‐てん【四王天】

し‐おう【死王】‥ワウ🔗🔉

し‐おう死王‥ワウ ①〔仏〕(人の死命をつかさどるからいう)閻魔王えんまおうの異名。 ②死んだ王。

し‐おう【嗣王】‥ワウ🔗🔉

し‐おう嗣王‥ワウ 世を嗣いだ王。

し‐おう【雌黄】‥ワウ🔗🔉

し‐おう雌黄‥ワウ ①石黄せきおうの古名。 ②(草雌黄の略)(→)藤黄とうおう2に同じ。 ③(中国で、文字を抹消するのに1を用いたことから)詩文を添削すること。

じ‐おう【地黄】ヂワウ🔗🔉

じ‐おう地黄ヂワウ ゴマノハグサ科の多年草。中国原産の薬用植物。地下茎は肥厚、根生葉は楕円形、表面にしわが多い。初夏、茎頂に紫紅色で筒状の美花を数個開く。茎・花冠に腺毛が密生する。根茎は著名な漢方生薬で、補血・強壮、また血糖降下作用がある。根茎の表面は赤黄色で、乾燥すれば黒色。特異な匂いがあり、味は初めわずかに甘く、後やや苦い。サオヒメ。アカヤジオウ。 じおう ⇒じおう‐がゆ【地黄粥】 ⇒じおう‐がん【地黄丸】 ⇒じおう‐せん【地黄煎】

広辞苑 ページ 8408