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しき【職】🔗🔉

しき】 (呉音) ①律令制の官庁の一種。中宮職・春宮とうぐう職・大膳職・左右京職・摂津職・修理しゅり職などがあった。長官は大夫。枕草子49「―の御曹司」 ②平安中期以降、荘園の各種荘官の有した権利。土地用益権など。 →しょく(職)

しき【識】🔗🔉

しき】 ①見分け知ること。 ②〔仏〕(梵語vijñāna)対象を識別する心のはたらき。感覚器官を媒介として対象を認識する。六識・八識などに分ける。また、十二因縁の一つとしては、前生の煩悩によって、現世に母胎に託された刹那の意識を指す。 ③書き記すこと。しるし。「著者―」

し‐き【士気】🔗🔉

し‐き士気】 兵士の意気ごみ。また転じて、集団で事を行う時の意気ごみ。「―を鼓舞する」

し‐き【子規】🔗🔉

し‐き子規】 ①ホトトギスの異称。 ②⇒まさおかしき(正岡子規)

広辞苑 ページ 8473