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しきない‐おいこめ【鋪内追込】‥オヒ‥🔗🔉

しきない‐おいこめ鋪内追込‥オヒ‥ 江戸時代、坑夫の犯罪者をその地の鋪内に閉じこめておくこと。 ⇒しき‐ない【鋪内】

しき‐なが・る【布き流る】🔗🔉

しき‐なが・る布き流る】 〔自下二〕 広くゆきわたる。普及する。仁徳紀「政令まつりごと流行しきながれて」

しき‐な・く【頻き鳴く】🔗🔉

しき‐な・く頻き鳴く】 〔自四〕 しきりに鳴く。万葉集19「うらがなし春しすぐればほととぎすいや―・きぬ」

しき‐な・ぶ【敷き靡ぶ】🔗🔉

しき‐な・ぶ敷き靡ぶ】 〔他下二〕 おしなべて治める。万葉集1「そらみつやまとの国は…―・べて我こそませ」

しき‐なみ【頻浪・重波】🔗🔉

しき‐なみ頻浪・重波】 ①次から次へとしきりに打ちよせる波。万葉集11「宇治川の瀬瀬の―しくしくに」 ②(「頻並」「敷並」と書く。1の転意)しきりに続くさま。たてつづけ。枕草子35「―につどひたる車なれば、出づべきかたもなし」 ⇒しきなみ‐ぐさ【頻浪草】 ⇒頻浪を打つ

しきなみ‐ぐさ【頻浪草】🔗🔉

しきなみ‐ぐさ頻浪草】 ススキの異称。 ⇒しき‐なみ【頻浪・重波】 ○頻浪を打つしきなみをうつ しきりである。太平記6「和泉・河内の早馬敷並を打つて」 ⇒しき‐なみ【頻浪・重波】

しき‐に【頻に】🔗🔉

しき‐に頻に】 〔副〕 しきりに。かさねがさね。万葉集13「百重ももえ波千重ちえ波―言挙げすわれ」

じき‐に【直に】ヂキ‥🔗🔉

じき‐に直にヂキ‥ 〔副〕 ①間に物や人を入れないで。直接に。じかに。 ②あまり時間をおかずに。すぐに。「―戻るでしょう」 →じき

じき‐にく【食肉】🔗🔉

じき‐にく食肉】 〔仏〕肉を食うこと。肉食。

しき‐にち【式日】🔗🔉

しき‐にち式日⇒しきじつ。〈日葡辞書〉 ○時機に投ずるじきにとうずる 適当な機会をうまく利用する。機に乗ずる。 ⇒じ‐き【時機】 ○児戯に等しいじぎにひとしい 子供の戯れと同じで、一顧の価値もない。「児戯に類する」ともいう。 ⇒じ‐ぎ【児戯】

広辞苑 ページ 8496