複数辞典一括検索+

しき‐ふ【職封】🔗🔉

しき‐ふ職封】 律令制で、食封じきふの一種。太政大臣から大納言(後には中納言・参議)に至るまで、その官職に応じて支給した封戸ふこ

しき‐ぶ【式部】🔗🔉

しき‐ぶ式部】 ①式部省の略。 ②女官の呼び名。紫式部・和泉式部の類。 ③明治初期、式部局(後に式部寮)に置かれた官名。 ④明治30年代、女学生の俗称。葡萄茶えびちゃ式部。夏目漱石、吾輩は猫である「今に三人が海老茶―か鼠―かになって」 ⇒しきぶ‐かん【式部官】 ⇒しきぶ‐きょう【式部卿】 ⇒しきぶ‐きょく【式部局】 ⇒しきぶ‐しょう【式部省】 ⇒しきぶ‐しょく【式部職】 ⇒しきぶ‐の‐たゆう【式部大夫】 ⇒しきぶ‐ぶし【式部節】 ⇒しきぶ‐りょう【式部寮】

じき‐ふ【食封】🔗🔉

じき‐ふ食封】 律令制の俸禄の一種。皇族・高位高官者・社寺などに、その収入源として、封戸ふこを給したこと。位封いふ・職封しきふ・功封などがあった。へひと。→季禄→位禄

しきぶ‐かん【式部官】‥クワン🔗🔉

しきぶ‐かん式部官‥クワン 明治以後の式部職の職員で、祭典・儀式・接待などをつかさどる官。 ⇒しき‐ぶ【式部】

しきぶ‐きょう【式部卿】‥キヤウ🔗🔉

しきぶ‐きょう式部卿‥キヤウ 律令制で、式部省の長官。平安時代以後、四品以上の親王を任じた。 ⇒しき‐ぶ【式部】

しきぶ‐きょく【式部局】🔗🔉

しきぶ‐きょく式部局】 太政官の一局。儀式・図書の事務をつかさどった。1871年(明治4)設置、翌年式部寮と改称。 ⇒しき‐ぶ【式部】

しき‐ふく【式服】🔗🔉

しき‐ふく式服】 儀式に着用する衣服。礼服。

しきぶ‐しょう【式部省】‥シヤウ🔗🔉

しきぶ‐しょう式部省‥シヤウ 律令制の八省の一つ。国家の礼儀・儀式・選叙・考課・禄賜などのことをつかさどった。のりのつかさ。のんのつかさ。 ⇒しき‐ぶ【式部】

じき‐ふじょう【磁気浮上】‥ジヤウ🔗🔉

じき‐ふじょう磁気浮上‥ジヤウ 磁場の反発作用を用いて物体を浮上させること。 ⇒じき‐ふじょうしき‐てつどう【磁気浮上式鉄道】

広辞苑 ページ 8500