複数辞典一括検索+

しげ‐ぬい【繁縫い】‥ヌヒ🔗🔉

しげ‐ぬい繁縫い‥ヌヒ こまかに縫い取ること。浄瑠璃、源氏烏帽子折「十五六なる君達、―の大口に左折の小結着て」

しげの【重野】🔗🔉

しげの重野】 姓氏の一つ。 ⇒しげの‐やすつぐ【重野安繹】

しげの【滋野】🔗🔉

しげの滋野】 姓氏の一つ。 ⇒しげの‐の‐さだぬし【滋野貞主】

しげ‐の【繁野】🔗🔉

しげ‐の繁野】 草木の繁った野。万葉集6「馬なめてみ狩そ立たす春の―に」

しげのい【滋野井・重の井】‥ヰ🔗🔉

しげのい滋野井・重の井‥ヰ 浄瑠璃「丹波与作待夜の小室節」およびその改作「恋女房染分手綱」中の人物。丹波由留木家の乳人ちひと役。三吉の母。 ⇒しげのい‐こわかれ【重の井子別れ】

しげのい‐こわかれ【重の井子別れ】‥ヰ‥🔗🔉

しげのい‐こわかれ重の井子別れ‥ヰ‥ 浄瑠璃「恋女房染分手綱」の10段目。 ⇒しげのい【滋野井・重の井】

しけ‐の‐いと【絓の糸】🔗🔉

しけ‐の‐いと絓の糸⇒しけいと

じげ‐の‐くぎょう【地下の公卿】ヂ‥ギヤウ🔗🔉

じげ‐の‐くぎょう地下の公卿ヂ‥ギヤウ 公卿で昇殿を許されていない人。

じげ‐の‐しょだいぶ【地下の諸大夫】ヂ‥🔗🔉

じげ‐の‐しょだいぶ地下の諸大夫ヂ‥ 四位・五位に叙せられるが、昇殿を許されない家格の人。

しげの‐の‐さだぬし【滋野貞主】🔗🔉

しげの‐の‐さだぬし滋野貞主】 平安前期の貴族・儒者。参議。文章生もんじょうしょうから身を起こし、東宮学士となり、諸儒と共に勅を受けて「秘府略」「経国集」の撰を担当。(785〜852) ⇒しげの【滋野】

じげ‐の‐まい【地下の舞】ヂ‥マヒ🔗🔉

じげ‐の‐まい地下の舞ヂ‥マヒ 地下人じげにんの舞う舞。

しげの‐やすつぐ【重野安繹】🔗🔉

しげの‐やすつぐ重野安繹】 歴史学者。通称、厚之丞。成斎と号。薩摩藩士。昌平黌しょうへいこうに学ぶ。維新後、政府の修史事業にあたる。また、東大教授として国史科を設置。星野恒・久米邦武らと近代史学の基礎を作る。(1827〜1910) ⇒しげの【重野】

じげ‐は【地下派】ヂ‥🔗🔉

じげ‐は地下派ヂ‥ 近世歌道の一派。堂上派の歌道を受け継いだ地下の系統。一般に松永貞徳を始祖とし、庶民的立場の流派を形成した。

広辞苑 ページ 8542