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じこ‐けってい【自己決定】🔗🔉

じこ‐けってい自己決定】 自分にかかわることを他人の判断に任せるのではなく自ら決定すること。 ⇒じこけってい‐けん【自己決定権】

じこけってい‐けん【自己決定権】🔗🔉

じこけってい‐けん自己決定権】 (self-determination)自分のことを自分で決める権利。国家の独立と内政不干渉の権利や、医療方針の決定などで個人の自律性が尊重される権利。 ⇒じこ‐けってい【自己決定】

じこ‐げんいん【自己原因】🔗🔉

じこ‐げんいん自己原因】 〔哲〕(causa sui ラテン)他のものに依存せず、自らが自己の存在の原因となっているもの。典型的例はスコラ哲学者の神やスピノザの実体(神)で、他者に制約されず自己の本質に基づいて存在している。自因。

じこ‐けんお【自己嫌悪】‥ヲ🔗🔉

じこ‐けんお自己嫌悪‥ヲ 自分で自分がいやになること。「―に陥る」

じこ‐げんきゅう【自己言及】‥キフ🔗🔉

じこ‐げんきゅう自己言及‥キフ 言語表現(文)が自分自身を言及対象とすること。たとえば「この括弧内の文は偽である」という文は字義通り受け取れば、真偽が限りなく反転して循環に巻き込まれる。このような「嘘つきのパラドックス」や集合論のパラドックスが有名。ゲーデルの不完全性定理の証明などで利用される。

じこ‐けんじ【自己顕示】🔗🔉

じこ‐けんじ自己顕示】 自分の存在をことさらに目立たせること。「―欲」

しご‐こうい【死後行為】‥カウヰ🔗🔉

しご‐こうい死後行為‥カウヰ 〔法〕(→)死因行為に同じ。

じこ‐こうたい【自己抗体】‥カウ‥🔗🔉

じこ‐こうたい自己抗体‥カウ‥ 正常な自己の組織に対して作られた抗体。

しご‐こうちょく【死後硬直】‥カウ‥🔗🔉

しご‐こうちょく死後硬直‥カウ‥ 死の直後、弛緩しかんした筋肉が一定時間後かたく短縮し、そのため関節の他動的屈曲が困難になって死体が硬化する現象。通常、死後2〜3時間で始まり、半日程で全身に及びやがて再び軟化する。屍硬直。死体強直。

じご‐ごうとう【事後強盗】‥ガウタウ🔗🔉

じご‐ごうとう事後強盗‥ガウタウ 窃盗犯人が、奪った財物を取り返されるのを防ぎ、または逮捕を免れ、または罪跡を隠滅するために暴行・脅迫を加える罪。強盗と同じに扱われる。

広辞苑 ページ 8566