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しず【倭文】シヅ🔗🔉

しず倭文シヅ (奈良時代にはシツと清音)古代の織物の一種。穀かじ・麻などの緯よこいとを青・赤などで染め、乱れ模様に織ったもの。あやぬの。しずはた。しずり。しずぬの。倭文織。万葉集17「神のやしろに照る鏡―に取り添へ乞ひのみて」

し・ず【垂づ】シヅ🔗🔉

し・ず垂づシヅ 〔他下二〕 たらす。万葉集6「しでの崎ゆふとり―・でて」

じ‐す【帙簀】ヂ‥🔗🔉

じ‐す帙簀ヂ‥ ⇒ちす

ジス【JIS】🔗🔉

ジスJIS】 (Japanese Industrial Standard)日本工業規格。工業標準化法によって制定される鉱工業品に関する国の規格。製品規格・方法規格・基本規格に大別される。→ジスマーク

じ・す【治す】ヂ‥🔗🔉

じ・す治すヂ‥ [一]〔他サ変〕 ①平定する。おさめる。平家物語9「やうやうに敵かたきをほろぼして天下を―・することを得たりき」 ②病気をなおす。治療する。蜻蛉日記「わが腹のうちなる蛇くちなわ、歩きて肝をはむ、これを―・せむやうは」 ③取り調べる。処分する。 [二]〔自サ変〕 病気がなおる。癒える。

じ・す【辞す】🔗🔉

じ・す辞す】 [一]〔自他五〕 (→)「辞する」に同じ。 [二]〔自他サ変〕 ⇒じする(サ変)

し‐すい【止水】🔗🔉

し‐すい止水】 ①とどまって流れない水。たまり水。死水。「明鏡―」 ②水の出や漏水を止めること。「―栓」

し‐すい【四陲・四垂】🔗🔉

し‐すい四陲・四垂】 四方の辺境。四境。

し‐すい【四睡】🔗🔉

し‐すい四睡】 (画題)豊干ぶかん・寒山・拾得が虎とともに眠る図。禅の真理を示す。

し‐すい【死水】🔗🔉

し‐すい死水】 流れない水。止水。↔活水。 ⇒しすい‐ようりょう【死水容量】

し‐すい【私水】🔗🔉

し‐すい私水】 〔法〕特定の場所に停滞して他に流出しない水。地下水・自家用井水の類。↔公水

広辞苑 ページ 8649