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した‐え【下絵】‥ヱ🔗🔉

した‐え下絵‥ヱ ①下書きの絵。 ②刺繍ししゅう・彫刻などの下地に描く絵。 ③色紙または詩箋などに描かれた絵。その上に文字を書く。 ④下絵付する絵。 ⇒したえ‐つけ【下絵付】

した‐えだ【下枝】🔗🔉

した‐えだ下枝】 木の下方の枝。したえ。しずえ。↔上枝うわえだ

したえ‐つけ【下絵付】‥ヱ‥🔗🔉

したえ‐つけ下絵付‥ヱ‥ 陶磁器の素焼地に下絵具で絵付すること。その上に釉うわぐすりをかけて焼成する。↔上絵付うわえつけ ⇒した‐え【下絵】

した‐えのぐ【下絵具】‥ヱ‥🔗🔉

した‐えのぐ下絵具‥ヱ‥ 陶磁器の釉うわぐすりの下、すなわち施釉せゆう前に行う彩画に用いる絵具。硼ほう酸・硼砂ほうしゃ・珪砂けいしゃなどに各種金属酸化物や適当な安定剤・補助剤などを加えて焼き、粉砕・水洗して作る。↔上絵具

した‐え・む【下笑む】‥ヱム🔗🔉

した‐え・む下笑む‥ヱム 〔自四〕 (「下」は心の意)心中でうれしく思う。万葉集6「明石潟潮干の道をあすよりは―・ましけむ家近づけば」

した‐お【下夫・前夫】‥ヲ🔗🔉

した‐お下夫・前夫‥ヲ 前につれそったおっと。先夫。〈倭名類聚鈔2〉↔上夫うわお

した‐お【下尾】‥ヲ🔗🔉

した‐お下尾‥ヲ 尾の先の部分。平家物語8「栗毛なる馬の―白いに乗りかへて」

した‐おぎ【下荻】‥ヲギ🔗🔉

した‐おぎ下荻‥ヲギ 他の草かげなどに隠れて生えている荻。また、荻の下葉ともいう。源氏物語夕顔「ほのめかす風につけても―のなかばは霜に結ぼほれつつ」

した‐おし【下押し】🔗🔉

した‐おし下押し】 ①下方へ押すこと。 ②(取引用語)相場の下落すること。

した‐おび【下帯】🔗🔉

した‐おび下帯】 ①装束の下、小袖の上に締める帯。したひも。したのおび。↔上帯。 ②ふんどし。または、腰巻。 ⇒したおび‐の‐いわい【下帯の祝】

したおび‐の‐いわい【下帯の祝】‥イハヒ🔗🔉

したおび‐の‐いわい下帯の祝‥イハヒ 男が成人して初めて下帯を締める祝い。へこいわい。 ⇒した‐おび【下帯】

した‐おもい【下思い】‥オモヒ🔗🔉

した‐おもい下思い‥オモヒ 外に表さない、心中の思い。ひそかな恋心。したもい。万葉集11「人皆知りぬあが―」

広辞苑 ページ 8718