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した‐もみじ【下紅葉】‥モミヂ🔗🔉

した‐もみじ下紅葉‥モミヂ 下葉のもみじしたもの。詞花和歌集「―一葉づつ散る木のもとに」

した‐も・ゆ【下萌ゆ】🔗🔉

した‐も・ゆ下萌ゆ】 〔自下二〕 人目につかず芽ばえる。続後拾遺和歌集「かげろふの―・え渡る春の早蕨さわらび

した‐も・ゆ【下燃ゆ】🔗🔉

した‐も・ゆ下燃ゆ】 〔自下二〕 物の下にあって燃える。心中ひそかに思いを燃やす。栄華物語根合「―・ゆる嘆きをだにも知らせばや」

したや【下谷】🔗🔉

したや下谷】 東京都台東区の一地区。もと東京市35区の一つ。 ⇒したや‐いちばん【下谷一番】 ⇒したや‐ぐみ【下谷組】

した‐や【下家・下屋】🔗🔉

した‐や下家・下屋】 ①母屋おもやに付属する小さな家。納屋なやなど。 ②縁の下。

したや‐いちばん【下谷一番】🔗🔉

したや‐いちばん下谷一番】 (江戸時代の鞠唄まりうたに「おらが姉さん三人ござる。…一人姉さん下谷にござる。下谷一番伊達者だてしゃでござる」とある)はでな服装をする者のたとえ。 ⇒したや【下谷】

した‐やかた【下館】🔗🔉

した‐やかた下館(→)「しもやしき」に同じ。

した‐やかた【下屋形】🔗🔉

した‐やかた下屋形】 2階造・3階造の屋形船の最下層の屋形。

した‐やく【下役】🔗🔉

した‐やく下役】 下級の役人。また、配下の役人。下僚。↔上役うわやく

した‐やく【下訳】🔗🔉

した‐やく下訳】 翻訳に際して、まず草稿としての大まかな訳を行うこと。「―を依頼する」

したや‐ぐみ【下谷組】🔗🔉

したや‐ぐみ下谷組】 江戸下谷根岸辺に住んでいた文人墨客の称。亀田鵬斎・大窪詩仏・菊池五山・大田南畝・谷文晁・市河米庵・酒井抱一など。下谷吟社。 ⇒したや【下谷】

した‐やしき【下屋敷】🔗🔉

した‐やしき下屋敷⇒しもやしき

した‐やす・し【下安し】🔗🔉

した‐やす・し下安し】 〔形ク〕 (「下」は心の意。多く「―・くあらぬ」「―・からぬ」と否定に用いる)心やすい。安心である。拾遺和歌集「水鳥の―・からぬ思ひには」

広辞苑 ページ 8747