複数辞典一括検索+

しだ‐やば【志太野坡】🔗🔉

しだ‐やば志太野坡】 江戸中期の俳人。蕉門十哲の一人。福井の人。はじめ江戸越後屋の手代、のち大坂などに住し、しばしば旅に出て、関西・九州に門人が多い。作はやや卑俗。「炭俵」撰者の一人。(1662〜1740) →文献資料[炭俵] ⇒しだ【志太】

した‐やみ【下闇】🔗🔉

した‐やみ下闇(→)「このしたやみ」に同じ。〈[季]夏〉

した‐やり【下槍】🔗🔉

した‐やり下槍】 槍合せの戦いで、槍搦やりがらみとなって下側に抑えられた槍。↔上槍うわやり ○舌柔らかなりしたやわらかなり 物言いが達者である。源平盛衰記18「舌の柔らかなるままに口に任せてそしり申しけることのあさましさよ」 ⇒した【舌】

した‐ゆ【下ゆ】🔗🔉

した‐ゆ下ゆ】 (「下」は心・裏、「ゆ」は「から」「より」の意)人知れず。ひそかにしのんで。万葉集11「埋木の―そ恋ふる行方知らずて」

した‐ゆい【下結い】‥ユヒ🔗🔉

した‐ゆい下結い‥ユヒ 化粧元結の下にかける元結。

した‐ゆう‐ひも【下結ふ紐】‥ユフ‥🔗🔉

した‐ゆう‐ひも下結ふ紐‥ユフ‥ (→)下紐したひもに同じ。

じだゆう‐ぶし【治太夫節】ヂダイフ‥🔗🔉

じだゆう‐ぶし治太夫節ヂダイフ‥ 古浄瑠璃の一派。延宝(1673〜1681)から元禄(1688〜1704)の頃、山本土佐掾(角太夫)門下の松本治太夫が京都で語った。

した‐ゆで【下茹で】🔗🔉

した‐ゆで下茹で】 調理で、あらかじめ材料をゆでておくこと。

した‐よこめやく【下横目役】🔗🔉

した‐よこめやく下横目役】 横目、すなわち目付役めつけやくの補助役。

広辞苑 ページ 8748