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した‐よみ【下読み】🔗🔉

した‐よみ下読み】 教科書など書物をあらかじめ読んでしらべておくこと。予習。したみ。

した‐より【下縒】🔗🔉

した‐より下縒「上縒うわより参照。

したら🔗🔉

したら 〔接続〕 「したらば」の略。

しだら🔗🔉

しだら ①音楽の手拍子てびょうし。 ②子どもが手拍子をとって歌う遊戯。 ⇒しだら‐うた【しだら歌】 ⇒しだら‐の‐かみ【しだらの神】

しだら🔗🔉

しだら (梵語で秩序の意のsūtraからとも、「自堕落」の転ともいう)しまり。始末。ていたらく。多く悪い意味に用いる。浄瑠璃、生玉心中「願ひ事叶はぬのみか、この―」 ⇒しだら‐な・し

しだら‐うた【しだら歌】🔗🔉

しだら‐うたしだら歌】 神事に手をたたいてうたう歌。志多良歌。しだら節。 ⇒しだら

じ‐だらく【自堕落】🔗🔉

じ‐だらく自堕落】 身持ちにしまりのないさま。だらしないさま。ふしだら。狂言、お茶の水「女と云ふものは―なもの」。幸田露伴、いさなとり「お新を世話する人のありしまゝ迎たるに―の品行みもちは尚止まず」

じ‐たらず【字足らず】🔗🔉

じ‐たらず字足らず】 定型の和歌・俳句などで、7音とすべき所が6音になるなど、規定の音数に足りないこと。↔字余り

しだらでん🔗🔉

しだらでん (「震動雷電」の字音の転か)大風や大雨の形容。どよめきさわぐこと。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「用意に持つや袂まで鉄砲雨の―」

しだら‐な・し🔗🔉

しだら‐な・し 〔形ク〕 しまりがない。だらしがない。浮世風呂2「しだらもなく酔つてきての」 ⇒しだら

しだら‐の‐かみ【しだらの神】🔗🔉

しだら‐の‐かみしだらの神】 平安時代、民間で信仰された神。疫神・御霊ごりょう神の一種と考えられ、疫病の流行をまぬがれるために、九州から上洛したこの神をまつったという。設楽神。志多良神。しだらじん。本朝世紀天慶8年7月27日「―と号ぶ輿三前…当郡に来り着く」 ⇒しだら

したら‐ば🔗🔉

したら‐ば 〔接続〕 そうしたらば。では。じゃ。狂言、薩摩守「さ、―云うて見さつしやれい」

広辞苑 ページ 8749