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しちぶ‐そで【七分袖】🔗🔉

しちぶ‐そで七分袖】 通常の袖丈の七分程度の長さの袖。肩から手首と肘との中間までのもの。スリー‐クオーター‐スリーブ。 ⇒しち‐ぶ【七分】

しち‐ふだ【質札】🔗🔉

しち‐ふだ質札】 質契約の証として質屋が質置主に交付する証券。一種の免責証券で、その質物を請け出す証票ともなる。しちのふだ。

しち‐ぶつ【七仏】🔗🔉

しち‐ぶつ七仏】 〔仏〕 ①過去七仏の略。 ②七仏薬師の略。 ⇒しちぶつ‐やくし【七仏薬師】 ⇒しちぶつやくし‐ほう【七仏薬師法】 ⇒七仏通戒偈

しちぶ‐づき【七分搗き】🔗🔉

しちぶ‐づき七分搗き】 精米歩合の一つ。玄米を搗いて外側の種皮・外胚乳・胚などの7割を取り去ること。また、その米。 ⇒しち‐ぶ【七分】 ○七仏通戒偈しちぶつつうかいげ 過去七仏が共通に戒めとした偈。「諸悪莫作まくさ、衆善しゅぜん奉行ぶぎょう、自浄其意ごい、是諸仏教」(もろもろの悪をなさず、すべての善を行い、自らの心を浄くせよ。これが諸仏の教えである)というもので、仏教は結局この一偈に帰するといわれる。 ⇒しち‐ぶつ【七仏】

しちぶ‐つみきん【七分積金】🔗🔉

しちぶ‐つみきん七分積金】 1791年(寛政3)、老中松平定信が江戸の町々に命じて積み立てさせた救荒基金。町入用を節約した4万両の7割に、幕府から1万両を加えて基金とした。江戸町会所において町人の代表が運営、囲い籾もみを行い窮民へ救米を施す。維新後、東京市の財源として活用された。七分金積立。 ⇒しち‐ぶ【七分】

しちぶつ‐やくし【七仏薬師】🔗🔉

しちぶつ‐やくし七仏薬師】 ①七仏功徳経に見える、東方浄瑠璃国土の七仏。 ②薬師如来をまつる京都付近の七カ寺、すなわち祇園の観慶寺、八幡の護国寺、太秦うずまさの広隆寺、蓼倉の法雲寺、延暦寺、珍皇寺、平等寺。 ⇒しち‐ぶつ【七仏】

しちぶつやくし‐ほう【七仏薬師法】‥ホフ🔗🔉

しちぶつやくし‐ほう七仏薬師法‥ホフ 〔仏〕台密で、七仏薬師を本尊とし、息災・安産などを祈る修法。七壇の修法。 ⇒しち‐ぶつ【七仏】

広辞苑 ページ 8772