複数辞典一括検索+

いえ‐ぎみ【家君】イヘ‥🔗🔉

いえ‐ぎみ家君イヘ‥ 一家の主人。日本霊異記「家刀自、―に告げて曰はく」 ○家給し人足るいえきゅうしひとたる [漢書貢禹伝]どの家も人も富み栄え満ち足りている。世運の隆盛なことをいう。 ⇒いえ【家】

いえ‐ぐすり【癒薬】🔗🔉

いえ‐ぐすり癒薬】 腫物・傷の治療薬。〈日葡辞書〉

いえ‐くら【家蔵】イヘ‥🔗🔉

いえ‐くら家蔵イヘ‥ いえとくら。財産。

いえ‐くるわ【家郭】イヘ‥🔗🔉

いえ‐くるわ家郭イヘ‥ 家とその囲い。家屋敷。狂言、子盗人「―は申すに及ばず女共が身の回りまで」

いえ‐こうもり【家蝙蝠】イヘカウモリ🔗🔉

いえ‐こうもり家蝙蝠イヘカウモリ アブラコウモリの別称。

いえ‐ごと【家言】イヘ‥🔗🔉

いえ‐ごと家言イヘ‥ わが家からの伝言。万葉集20「吾妹子わぎもこが―持ちて来る人も無し」

いえ‐ざくら【家桜】イヘ‥🔗🔉

いえ‐ざくら家桜イヘ‥ 人家の庭に植えてある桜。新古今和歌集「垣ごしに見るあだ人の―」

いえ‐ざま【家方】イヘ‥🔗🔉

いえ‐ざま家方イヘ‥ (わが)家のある方角。宇治拾遺物語3「館たちを出でて―に行きける道に」

いえ‐じ【家地】イヘヂ🔗🔉

いえ‐じ家地イヘヂ 小具足こぐそくの下地とする布帛。金具や鎖を綴じつけて籠手こて・脛当すねあてなどを作る。→籠手(図)

いえ‐じ【家路】イヘヂ🔗🔉

いえ‐じ家路イヘヂ 家へ行く路。わが家への路。万葉集5「鮎釣ると立たせる子らが―知らずも」。古今和歌集「この里に旅寝しぬべし桜花散りのまがひに―忘れて」。「―につく」「―を急ぐ」

いえ‐じち【家質】イヘ‥🔗🔉

いえ‐じち家質イヘ‥ ⇒かじち

いえ‐じま【伊江島】🔗🔉

いえ‐じま伊江島】 沖縄本島西方の島。面積22.8平方キロメートルで、沖縄本島の属島のうち最大。60パーセント余りが米軍用地。

いえしま‐しょとう【家島諸島】イヘ‥タウ🔗🔉

いえしま‐しょとう家島諸島イヘ‥タウ 瀬戸内海東部、播磨灘にある諸島。家島・坊勢ぼうぜ島・西島・男鹿たんが島などから成り、兵庫県に属する。石材を産する。 家島諸島 撮影:的場 啓

広辞苑 ページ 882