複数辞典一括検索+

してんのう‐じ【四天王寺】‥ワウ‥🔗🔉

してんのう‐じ四天王寺‥ワウ‥ 大阪市天王寺区にある和宗の総本山。山号は荒陵山こうりょうさん。聖徳太子の建立と伝え、623年頃までに成立。奈良時代には五大寺に次ぐ地位にあり、平安時代には極楽の東門とされて信仰を集めた。伽藍配置は塔・金堂・講堂を中心線上に並べた、四天王寺式と称する古制を示す。堂宇は幾度も焼失したが、第二次大戦後、飛鳥様式に復原建造。扇面法華経冊子せんめんほけきょうさっしなどを所蔵。荒陵あらはか寺。難波寺。御津寺。堀江寺。天王寺。 四天王寺伽藍配置 ⇒してんのうじ‐りゅう【四天王寺流】

してん‐のう‐じゅ【四天王樹】‥ワウ‥🔗🔉

してん‐のう‐じゅ四天王樹‥ワウ‥ 杉・公孫樹いちょう・樟くす・欅けやきの4種の大木の称。 ⇒し‐てん【四天】

してんのうじ‐りゅう【四天王寺流】‥ワウ‥リウ🔗🔉

してんのうじ‐りゅう四天王寺流‥ワウ‥リウ 大阪四天王寺に伝わる、和様を主とする大工の流派。禅宗様建築を伝えたと称する建仁寺流に対する。 ⇒してんのう‐じ【四天王寺】

してん‐の‐びょう【四天の鋲】‥ビヤウ🔗🔉

してん‐の‐びょう四天の鋲‥ビヤウかぶとの鉢の前後左右の四カ所にある響穴ひびきのあなの上に1個ずつ打った鋲。四天の座。四天の星。 ⇒し‐てん【四天】

広辞苑 ページ 8864