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いえ‐の‐しゅう【家の集】イヘ‥シフ🔗⭐🔉
いえ‐の‐しゅう【家の集】イヘ‥シフ
個人の歌を集めた歌集。「貫之集」「山家集」の類。私家集。家集。
いえ‐の‐つたえ【家の伝え】イヘ‥ツタヘ🔗⭐🔉
いえ‐の‐つたえ【家の伝え】イヘ‥ツタヘ
①その家に代々伝わるものごと。家伝。
②その家に伝わる記録。源氏物語若菜上「―などに書きとどめいれたらむこそ興はあらめ」
いえ‐の‐とぎ【家の研ぎ】イヘ‥🔗⭐🔉
いえ‐の‐とぎ【家の研ぎ】イヘ‥
刀剣鑑定の本家本阿弥ほんあみ家で刀をとぐこと。また、その刀。
いえ‐の‐にょうぼう【家の女房】イヘ‥バウ🔗⭐🔉
いえ‐の‐にょうぼう【家の女房】イヘ‥バウ
貴族の家に仕える女房。御殿女中。
いえ‐の‐ぬし【家の主】イヘ‥🔗⭐🔉
いえ‐の‐ぬし【家の主】イヘ‥
①一家の主人。いえぬし。枕草子256「人の国などより―ののぼりたる、いとさわがし」
②その家に古くから住んでいて霊があるという動物。例えば蛇・狐など。
いえ‐の‐ひと【家の人】イヘ‥🔗⭐🔉
いえ‐の‐ひと【家の人】イヘ‥
①家の内の人。家族。家人。竹取物語「―どもに物をだに言はむとて」
②一門の人。配下の者。履中紀「其の―も皆叛きて賊あたとなる」
いえ‐の‐ほうがん【家の判官】イヘ‥ハウグワン🔗⭐🔉
いえ‐の‐ほうがん【家の判官】イヘ‥ハウグワン
譜代ふだいの侍さむらいで判官となっているもの。
いえ‐の‐みち【家の道】イヘ‥🔗⭐🔉
いえ‐の‐みち【家の道】イヘ‥
(「家道かどう」の訓読)その家に代々伝わる職業、または芸道。夫木和歌抄27「ふりてや―も開けむ」
いえ‐の‐も【家の妹】イヘ‥🔗⭐🔉
いえ‐の‐も【家の妹】イヘ‥
(イエノイモの約)家にいる妻。万葉集20「―が着せしころもに」
いえ‐の‐もののぐ【家の物の具】イヘ‥🔗⭐🔉
いえ‐の‐もののぐ【家の物の具】イヘ‥
(→)「家の具」に同じ。
広辞苑 ページ 888。