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しとみ‐ばし【蔀橋】🔗🔉

しとみ‐ばし蔀橋(→)廊下橋1に同じ。 ⇒しとみ【蔀】

しとみ‐ばり【蔀梁】🔗🔉

しとみ‐ばり蔀梁】 商家の柱の上部に取り付けた梁。内方に戸決とじゃくりがあって、揚戸あげどを納め置く。 ⇒しとみ【蔀】

しとみ‐や【蔀屋】🔗🔉

しとみ‐や蔀屋】 蔀で囲った仮屋。弁内侍日記「―より見渡したれば」 ⇒しとみ【蔀】

しと・む🔗🔉

しと・む 〔自四〕 水などに、つかる。浸ひたる。平家物語4「水―・まば、三頭さんずの上に乗りかかれ」

しと・む【蔀む】🔗🔉

しと・む蔀む】 〔他四〕 (「しとみ」を動詞化した語)おおいふさぐ。〈日葡辞書〉

し‐と・める【仕留める・為留める】🔗🔉

し‐と・める仕留める・為留める】 〔他下一〕[文]しと・む(下二) ①討ち果たす。殺す。「一刀のもとに―・める」 ②俗に、ねらっていたものを確実に自分のものにする。「彼女を―・める」 ○しどもない ①しまりがない。だらしない。好色五人女3「しどもなく乱れしを」 ②たどたどしい。子どもじみている。好色一代男1「かの御出家の筆とは知れて、しどもなく、さはありながらと」 ⇒しど

しと‐やか【淑やか】🔗🔉

しと‐やか淑やか】 言語・動作のおちついて上品なさま。また、性情のおだやかでたしなみの深いさま。「―な婦人」

しど‐やき【志度焼】🔗🔉

しど‐やき志度焼】 香川県さぬき市志度で焼かれた陶器。宝暦(1751〜1764)年間、平賀源内が交趾焼コーチやき風の技法を伝え創始されたという。源内焼。

シトラール【citral】🔗🔉

シトラールcitral】 モノテルペン‐アルデヒドの一種。分子式C10H16O レモン様の香気があり、香料や工業原料として重要。還元するとゲラニオールとネロールになる。

しとり【湿】🔗🔉

しとり湿】 しめり。うるおい。浮世草子、浮世栄花一代男「なほ汗の―をふきて」

広辞苑 ページ 8887