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しど‐はい【四度拝】🔗⭐🔉
しど‐はい【四度拝】
再拝を再びすること。両段再拝。
しと‐べ【豎・儐従】🔗⭐🔉
しと‐べ【豎・儐従】
(シリトリベ(後取部)の約。シトリベとも)主人の後に従って仕える者。ともびと。従者。皇極紀「健人ちからひとを名づけて東方あずまの儐従者しとべと曰ふ」
⇒しとべ‐わらわ【豎童・僮豎】
しとべ‐わらわ【豎童・僮豎】‥ワラハ🔗⭐🔉
しとべ‐わらわ【豎童・僮豎】‥ワラハ
従者の少年。童僕。安閑紀「其の子鳥樹を以て大連おおむらじに献りて―とす」
⇒しと‐べ【豎・儐従】
しとみ【蔀】🔗⭐🔉
しとみ【蔀】
①寝殿造の邸宅における屏障具の一つ。格子組の裏に板を張り、日光をさえぎり、風雨を防ぐ戸。はじめは1枚板。多くは上下2枚に分かれ、下1枚を立て、上1枚は金物で釣り上げて採光用とし、これを釣蔀または半蔀はじとみという。また、屋外にあって垣の用をなし、室内にあって衝立ついたての用をなすものを立蔀たてじとみという。訛って「ひとみ」とも。
蔀
②船で、飛沫・光線を防ぐための戸。
③築城で、城外から見え透く所を塞ぎおおう塀・土居など。
⇒しとみ‐いた【蔀板】
⇒しとみ‐がね【蔀金】
⇒しとみ‐づり【蔀釣り】
⇒しとみ‐ど【蔀戸】
⇒しとみ‐ばし【蔀橋】
⇒しとみ‐ばり【蔀梁】
⇒しとみ‐や【蔀屋】

しどみ【樝】🔗⭐🔉
しどみ【樝】
クサボケの別称。しどめ。「樝子しどみの花」は〈[季]春〉。
しとみ‐いた【蔀板】🔗⭐🔉
しとみ‐いた【蔀板】
船の蔀で常には取りはずしておくもの。
⇒しとみ【蔀】
しとみ‐がね【蔀金】🔗⭐🔉
しとみ‐がね【蔀金】
しとみのかけがね。
⇒しとみ【蔀】
しとみ‐づり【蔀釣り】🔗⭐🔉
しとみ‐づり【蔀釣り】
商家の前面上方に取り付けた化粧梁。昼間、戸を釣り上げておくためのもの。
⇒しとみ【蔀】
広辞苑 ページ 8886。