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しに‐がね【死に金】🔗🔉

しに‐がね死に金】 ①死んだ時の用意に貯える金銭。浮世床「伯母さまの―が千五百両」 ②ためこむばかりで活用しない金銭。 ③無駄に使って役に立っていない金銭。

しに‐かばね【死屍】🔗🔉

しに‐かばね死屍(→)「しかばね(屍)」に同じ。

しに‐がみ【死神】🔗🔉

しに‐がみ死神】 人を死に誘うという神。人に死ぬ気を起こさせる神。「―にとりつかれる」。(作品名別項)

しにがみ【死神】🔗🔉

しにがみ死神】 落語。三遊亭円朝作。ヨーロッパの昔話に基づく。貧しい男が死神に助けられ、医者として金儲けをするが、やがて自分の寿命をなくす話。

シニカル【cynical】🔗🔉

シニカルcynical】 皮肉な態度をとるさま。冷笑的。シニック。→キニク学派

しに‐かわ【死に皮】‥カハ🔗🔉

しに‐かわ死に皮‥カハ ①死んだ動物の皮。 ②垢付あかつき。誹風柳多留22「―と水をさされる売り小袖」

しに‐かわ・る【死に変わる】‥カハル🔗🔉

しに‐かわ・る死に変わる‥カハル 〔自五〕 ①死んで姿を変える。 ②死んで再び生まれかわる。

しに‐き・れる【死に切れる】🔗🔉

しに‐き・れる死に切れる】 〔自下一〕 (打消を伴って用いる)そのまま直ちに、または未練を残さず、死ぬことができる。森鴎外、高瀬舟「右の手に剃刀を持つて、横に笛を切つたが、それでは―・れなかつたので」→死んでも死に切れない(「死ぬ」成句)

しに‐ぎわ【死に際】‥ギハ🔗🔉

しに‐ぎわ死に際‥ギハ 死のうとするまぎわ。末期まつご。臨終。

し‐にく【屍肉】🔗🔉

し‐にく屍肉】 死体の肉。

し‐にく【歯肉】🔗🔉

し‐にく歯肉】 歯茎はぐきのこと。 ⇒しにく‐えん【歯肉炎】

し‐にく・い【為難い】🔗🔉

し‐にく・い為難い】 〔形〕[文]しにく・し(ク) することがむずかしい。やりにくい。

しにく‐えん【歯肉炎】🔗🔉

しにく‐えん歯肉炎】 歯肉の炎症。歯石などの刺激により歯間の歯肉の発赤ほっせき・腫脹に始まり、付着歯肉に波及する。放置すると歯周炎をおこす。→歯周炎 ⇒し‐にく【歯肉】

広辞苑 ページ 8905