複数辞典一括検索+

いおう‐さんかぶつ【硫黄酸化物】‥ワウ‥クワ‥🔗🔉

いおう‐さんかぶつ硫黄酸化物‥ワウ‥クワ‥ 通常の条件で安定に存在するのは二酸化硫黄(亜硫酸ガス)と三酸化硫黄(無水硫酸)。SOと記す。大気汚染物質の一つ。重油や石炭に含まれる硫黄化合物の燃焼などにより生じ、喘息ぜんそくや、酸性雨、湖沼の酸性化の原因になる。ソックス。 ⇒いおう【硫黄】

いおう‐さんのう【医王山王】‥ワウ‥ワウ🔗🔉

いおう‐さんのう医王山王‥ワウ‥ワウ 比叡山根本中堂の薬師如来と滋賀県大津市坂本に鎮座する日吉山王権現。 ⇒い‐おう【医王】

いおう‐じ【医王寺】‥ワウ‥🔗🔉

いおう‐じ医王寺‥ワウ‥ 福島市飯坂町にある真言宗の寺。826年(天長3)空海の開創と伝える。源義経の臣佐藤継信・忠信兄弟の墓があり、源氏ゆかりの品を所蔵。

いおう‐しま【硫黄島】‥ワウ‥🔗🔉

いおう‐しま硫黄島‥ワウ‥ 鹿児島県大隅諸島に属する島。鹿児島湾口南西55キロメートル。霧島火山帯中の火山島。一説にもと鬼界島きかいがしまといい、俊寛の配所といわれる。かつて硫黄を産した。面積11.8平方キロメートル。いおうがしま。

いおう‐せん【硫黄泉】‥ワウ‥🔗🔉

いおう‐せん硫黄泉‥ワウ‥ 温泉水1キログラム中に総硫黄2ミリグラム以上を含む温泉。白濁して卵の腐ったような臭気がある。概して高温で皮膚病に卓効がある。那須温泉・草津温泉・箱根芦ノ湯などはその例。 ⇒いおう【硫黄】

いおう‐とう【硫黄島】‥ワウタウ🔗🔉

いおう‐とう硫黄島‥ワウタウ 硫黄列島中の主島。面積23.2平方キロメートル。現在は自衛隊の基地などがある。いおうじま。

いおう‐なんこう【硫黄軟膏】‥ワウ‥カウ🔗🔉

いおう‐なんこう硫黄軟膏‥ワウ‥カウ 硫黄細末・豚脂・カリ石鹸等を混合して製造した軟膏。疥癬かいせん・慢性湿疹・寄生虫皮膚炎などの皮膚病に用いた。 ⇒いおう【硫黄】

いおう‐に‐むにん【易往而無人】‥ワウ‥🔗🔉

いおう‐に‐むにん易往而無人‥ワウ‥ [無量寿経]弥陀の本願をたのむ者は極楽に往生することは易いが、真実の信心の人は稀であるから、実際には極楽往生を遂げる人がないということ。 ⇒い‐おう【易往】

広辞苑 ページ 895