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い‐おうぶつ【韋応物】ヰ‥🔗🔉

い‐おうぶつ韋応物ヰ‥ 中唐の詩人。京兆長安(陝西西安)の人。若いとき侍従として玄宗に仕えた。陶淵明を慕い、自然派詩人として「王(維)・孟(浩然)・韋・柳(宗元)」と、また「陶(淵明)・韋」と並び称される。著「韋蘇州集」。(735頃〜790頃)

いおう‐マッチ【硫黄マッチ】‥ワウ‥🔗🔉

いおう‐マッチ硫黄マッチ‥ワウ‥ 軸木を硫黄の溶液に浸して製したマッチ。 ⇒いおう【硫黄】

いおう‐れっとう【硫黄列島】‥ワウ‥タウ🔗🔉

いおう‐れっとう硫黄列島‥ワウ‥タウ 小笠原諸島の南、約200キロメートルの所に南北に並ぶ火山列島。北硫黄島・硫黄島・南硫黄島の3島から成り、東京都小笠原村に属する。太平洋戦争の戦跡。かつて硫黄を産した。

いお‐え【五百枝】イホ‥🔗🔉

いお‐え五百枝イホ‥ 多くの枝。万葉集3「―さし繁しじに生ひたるつがの木のいや継ぎ継ぎに」

いお‐え【五百重】イホヘ🔗🔉

いお‐え五百重イホヘ いくえにも重なっていること。万葉集2「大君は神にしませば天雲の―の下に隠り給ひぬ」 ⇒いおえ‐なみ【五百重波】 ⇒いおえ‐やま【五百重山】

いおえ‐なみ【五百重波】イホヘ‥🔗🔉

いおえ‐なみ五百重波イホヘ‥ いくえにも重なって立つ波。万葉集11「沖つ藻を隠さふ波の―」 ⇒いお‐え【五百重】

いおえ‐やま【五百重山】イホヘ‥🔗🔉

いおえ‐やま五百重山イホヘ‥ いくえにも重なりあっている山。万葉集6「旅行く君は―い行きさくみ」 ⇒いお‐え【五百重】

い‐おさ【い小矢】‥ヲサ🔗🔉

い‐おさい小矢‥ヲサ (イは接頭語か)小さい矢。また、単に矢の意ともいう。万葉集20「荒し男の―手挟み」

いお‐さ・す【庵さす】イホ‥🔗🔉

いお‐さ・す庵さすイホ‥ 〔自四〕 (→)「いおりさす」に同じ。

広辞苑 ページ 896