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し‐ぶつ【死物】🔗🔉

し‐ぶつ死物】 ①生命のないもの。活動しないもの。 ②役に立たないもの。利用できないもの。「―と化する」 ⇒しぶつ‐きせい【死物寄生】

し‐ぶつ【私物】🔗🔉

し‐ぶつ私物】 個人の所有する物。「会社の車を―化する」

じ‐ぶつ【事物】🔗🔉

じ‐ぶつ事物】 事と物。種々の出来事や物。ものごと。

じ‐ぶつ【持仏】ヂ‥🔗🔉

じ‐ぶつ持仏ヂ‥ 念持仏の略。守り本尊として朝夕にその人が礼拝する仏。本堂のほかに私堂に安置し、また身につける。源氏物語若紫「この西おもてにしも―すゑたてまつりて行ふ」 ⇒じぶつ‐どう【持仏堂】

じ‐ぶつ【時物】🔗🔉

じ‐ぶつ時物】 時節に相応した物。

じぶつきげん【事物紀原】🔗🔉

じぶつきげん事物紀原】 中国の類書。宋の高丞撰。10巻(宋刊本は20巻)。天地生植・正朔暦数・帝王后妃・虫魚禽獣など55部に分け、1764の事物の起原を古書に基づいて説明。

しぶつ‐きせい【死物寄生】🔗🔉

しぶつ‐きせい死物寄生】 腐生を寄生の一形態と見ての語。細菌・アオカビなど。腐物寄生。↔活物寄生 ⇒し‐ぶつ【死物】

じぶっく・る🔗🔉

じぶっく・る 〔自四〕 ジブクルの促音化。

しぶつ‐さん【至仏山】🔗🔉

しぶつ‐さん至仏山】 群馬県北部にある山。標高2228メートル。尾瀬ヶ原を挟んで燧ヶ岳ひうちがたけと対する。 至仏山と尾瀬ヶ原 撮影:新海良夫

し‐ぶっしつ【視物質】🔗🔉

し‐ぶっしつ視物質】 網膜の視細胞外節に含まれる感光色素蛋白質の総称。蛋白質部分のオプシンと、発色団の11‐シス‐レチナールとから成る。光を吸収するとレチナールが異性化し、オプシンから遊離する。その結果視細胞が興奮し、光感覚が生じる。光環境の違いによって、陸生・浅海動物には赤いロドプシン、深海動物では黄金色のクリソプシン、淡水魚・両生類には紫紅色のポルフィロプシンなどがある。

しぶっ‐つら【渋っ面】🔗🔉

しぶっ‐つら渋っ面】 シブツラの促音化。浮世床2「―してゐちやア誰も来やアしねへ」

広辞苑 ページ 8979