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しぶ‐ぞめ【渋染】🔗🔉

しぶ‐ぞめ渋染】 柿渋で染めた染色。また、その染物。仁勢物語「その男、―の着る物をなむ着たりける」 ⇒しぶぞめ‐いっき【渋染一揆】

しぶぞめ‐いっき【渋染一揆】🔗🔉

しぶぞめ‐いっき渋染一揆】 江戸末期、岡山藩領の被差別民の起こした一揆。1856年(安政3)藩が発布した倹約令にあった、渋染・藍染以外の衣類の着用を禁じる等の差別条項の撤回を求めて強訴。6名の獄死者を出したが、条項の空文化に成功。 ⇒しぶ‐ぞめ【渋染】

しぶ‐たがね【しぶ鏨】🔗🔉

しぶ‐たがねしぶ鏨(→)毛彫けぼりに同じ。

ジブチ【Djibouti】🔗🔉

ジブチDjibouti】 アフリカ北東部の紅海、アデン湾に臨む共和国。仏領アファル‐イッサ(旧称、ソマリア海岸)が1977年独立。紅海とインド洋を結ぶ戦略的要所に位置する。面積2万3000平方キロメートル。人口84万(1999)。首都ジブチ。→アフリカ(図)

しぶ‐ちゃ【渋茶】🔗🔉

しぶ‐ちゃ渋茶】 ①出すぎて味の渋くなった茶。 ②味の渋い下等な茶。

しぶ‐ちん【渋ちん】🔗🔉

しぶ‐ちん渋ちん】 けちな人をののしっていう語。

し‐ぶつ【四仏】🔗🔉

し‐ぶつ四仏】 ①金光明経に説く四方の仏。東は阿閦あしゅく、南は宝相、西は無量寿、北は微妙声みみょうしょう。 ②密教の金剛・胎蔵両界の曼荼羅まんだらで、大日如来の四方にある仏。金剛界で阿閦(東)・宝生(南)・阿弥陀(西)・不空成就(北)、胎蔵界で宝幢ほうどう(東)・開敷華王かいふけおう(南)・無量寿(西)・天鼓雷音(北)の称。四方四仏。

広辞苑 ページ 8978