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し‐ぼく【司牧】🔗🔉

し‐ぼく司牧】 ①地方長官の異称。牧民官。 ②カトリック教会・聖公会で、司祭が信者を霊的に導くこと。→牧会ぼっかい

し‐ぼく【四木】🔗🔉

し‐ぼく四木】 茶・桑・漆・楮こうぞの総称。江戸時代、三草と共に重要植物として栽培された。しもく。「三草―」

し‐ぼく【紙墨】🔗🔉

し‐ぼく紙墨】 紙と墨。また、文書。

じ‐ぼく【耳目】🔗🔉

じ‐ぼく耳目⇒じもく。天草本平家物語「見聞く人みな―を驚かいたによつて」

し‐ほけん【私保険】🔗🔉

し‐ほけん私保険】 関係者が私的な経済目的から任意に行う保険。国からの助成・補助・加入強制などがない。営利保険と協同組合保険に大別。↔公保険。→社会保険

しほ‐こう【支保工】🔗🔉

しほ‐こう支保工】 工事中の構築物や土砂の崩壊を防ぐために、丸太や鉄柱などで仮設した構造物。

しぼ‐さい【私募債】🔗🔉

しぼ‐さい私募債】 特定少数の投資家に応募を呼びかけて発行される債券。非公募債。↔公募債

し‐ぼさつ【四菩薩】🔗🔉

し‐ぼさつ四菩薩】 ①胎蔵界曼荼羅たいぞうかいまんだらで、中台八葉院の大日如来の四隅に配される普賢(南東)・文殊(南西)・観自在(北西)・弥勒(北東)の総称。 ②娑婆の衆生しゅじょうにもっとも因縁の深い観音・弥勒・普賢・文殊の総称。 ③法華経涌出品に説く、地涌じゆの菩薩のうち、上行・無辺行・浄行・安立行の総称。四導師。→地涌の菩薩

しぼ‐しぼ🔗🔉

しぼ‐しぼ ひどく濡れるさま。日葡辞書「シボシボトヌルル」

じぼ‐しん【地母神】ヂ‥🔗🔉

じぼ‐しん地母神ヂ‥ 母なる大地の神。多産と豊饒ほうじょうを象徴する女神。ちぼしん。

しぼ‐せん【子母銭】🔗🔉

しぼ‐せん子母銭】 (「捜神記」に、青蚨せいふすなわちカゲロウの母子の血を銭に塗るとある話による)銭ぜにの異称。また、利銭。〈日葡辞書〉

じ‐ぼそ【地細】ヂ‥🔗🔉

じ‐ぼそ地細ヂ‥ 織地の糸の細いもの。↔地太じぶと

し‐ぼち【新発意】🔗🔉

し‐ぼち新発意】 (シンボチのンを表記しない形) ⇒しんぼっち。源氏物語若紫「かの国の前の守かみ―の女むすめかしづきたる家」 ⇒しぼち‐だち【新発意立】

広辞苑 ページ 9003