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しめ‐ぎ【搾木・締木】🔗🔉

しめ‐ぎ搾木・締木】 物を強く締めつける用具。多く箱の中の上下の板を螺旋らせんによって締めるように造ったもの。責木せめぎ

しめ‐きり【締切り】🔗🔉

しめ‐きり締切り】 ①いつもしめたままにしてあること。「―の戸」 ②(「乄切」とも書く) ㋐取扱いを一定の期間で打ち切ること。また、その期日。「原稿の―」 ㋑水指みずさし・建水・茶入れなどの陶器で、口辺の造りに締めくくりのあるもの。 ⇒しめきり‐てん【締切り点】

しめきり‐てん【締切り点】🔗🔉

しめきり‐てん締切り点】 (point of cut-off)蒸気機関で、シリンダー内に入る蒸気を滑り弁が遮断する点。 ⇒しめ‐きり【締切り】

しめ‐き・る【締め切る】🔗🔉

しめ‐き・る締め切る】 〔他五〕 ①(「閉め切る」とも書く)完全にしめる。しめたままにする。「―・った部屋」 ②取扱いなどを、打ち切る。終結させる。結末をつける。「先着100名で―・る」

しめ‐ぐ【締め具】🔗🔉

しめ‐ぐ締め具】 物を締めつけて固定するための道具。

しめ‐くぎ【締釘】🔗🔉

しめ‐くぎ締釘(→)リベットに同じ。

しめ‐くくり【締め括り】🔗🔉

しめ‐くくり締め括り】 しめくくること。結末。「―をつける」

しめ‐くく・る【締め括る】🔗🔉

しめ‐くく・る締め括る】 〔他五〕 ①束ねてしばる。 ②監督する。 ③まとまりをつける。結末をつける。「話を―・る」

しめ‐くさ【標草】🔗🔉

しめ‐くさ標草】 草刈場などで、占有を標示するもの。ほて。

しめこ‐の‐うさぎ【占子の兎】🔗🔉

しめこ‐の‐うさぎ占子の兎】 「しめた」の意を、兎を「絞める」にかけていう地口じぐち。物事の思ったとおりになった時にいう。また、「しめこ」は兎の吸物とも兎を飼う箱ともいう。東海道中膝栗毛5「―といきなりに手をやつてさぐりみれば」

しめ‐こみ【締込み】🔗🔉

しめ‐こみ締込み】 力士が相撲をとる時に締めるふんどし。まわし。

しめ‐こ・む【締め込む】🔗🔉

しめ‐こ・む締め込む】 〔他五〕 ①帯・紐ひもなどを固く締める。転じて、身につける。懐中にしまいこむ。滑稽本、当世下手談義いまようへただんぎ「そこらに有る物かき集めて―・み」 ②物事をうまいぐあいに運ぶ。肉体関係を結ぶ。歌舞伎、大雑書伊勢白粉「ふふ最早―・うだか。えいえい女夫めおとにせう」 ③(「―・んだり」の形で)うまくいった、しめたの意。滑稽本、妙竹林話七偏人「自己おいらの家の家名いえなを付けた石塔があるから―・んだりとまず掃除をし」

広辞苑 ページ 9053