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じゅうろく‐むさし【十六六指・十六武蔵】ジフ‥🔗⭐🔉
じゅうろく‐むさし【十六六指・十六武蔵】ジフ‥
遊戯の一つ。もとは博戯ばくぎ、後世、正月などの家庭遊戯となる。親石1個、子石16個を用い、盤図の上に、中央に親石、外郭に子石16を並べる。親から動いて二つの子石の間に割り込めばその左右の子石は死に、子石から動いて親石を囲んで動けなくすれば親石の負けとなる。十六目石。十六さすがり。さすがり。弁慶むさし。むさし。牛追いにっさ。〈[季]新年〉
十六六指
じゅうろく‐や【十六夜】ジフ‥🔗⭐🔉
じゅうろく‐や【十六夜】ジフ‥
陰暦16日の夜。いざよい。既望。
じゅうろく‐らかん【十六羅漢】ジフ‥🔗⭐🔉
じゅうろく‐らかん【十六羅漢】ジフ‥
〔仏〕[法住記]永くこの世に在住して正法を護持するという16人の羅漢。平安時代に請来され、後に主に禅宗において受容された。賓度羅跋囉惰闍びんどらばらだじゃ・迦諾迦伐蹉かにゃかばっさ・迦諾迦跋釐堕闍かにゃかばつりだじゃ・蘇頻陀そびんだ・諾矩羅なくら・跋陀羅ばだら・迦理迦かりか・伐闍羅弗多羅ばじゃらほったら・戍博迦じゅはくか・半託迦はんたか・囉怙羅らごら・那伽犀那なかさいな・因掲陀いんかだ・伐那婆斯ばなばし・阿氏多あした・注荼半託迦ちゅうだはんたか。→十八羅漢
じゅうろっ‐かん【十六観】ジフロククワン🔗⭐🔉
じゅうろっ‐かん【十六観】ジフロククワン
〔仏〕[観無量寿経]阿弥陀如来の浄土に往生するために修する16種の観法、すなわち日想観・水想観・地想じそう観・宝樹観・宝池観・宝楼観・華座観・像想観・真身観・観音観・勢至観・普観・雑想観・上輩観・中輩観・下輩観。前の13観を定善、後の3観を散善という。十六観法。十六想観。
じゅうろっこくしゅんじゅう【十六国春秋】ジフロク‥ジウ🔗⭐🔉
じゅうろっこくしゅんじゅう【十六国春秋】ジフロク‥ジウ
五胡十六国に関する史書。原刊本は100巻または120巻といわれる。北魏の崔鴻の撰というが、現行本100巻は明の屠喬孫と項琳との偽作。
広辞苑 ページ 9389。