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しゅ‐ぎょく【珠玉】🔗🔉

しゅ‐ぎょく珠玉】 ①海に産する珠と山に産する玉。真珠と玉。玉珠。 ②美しくすぐれたものをほめていう語。特に、詩や文章にいう。「―の短編」 ⇒珠玉の瓦礫に在るが如し

しゅ‐ぎょく【種玉】🔗🔉

しゅ‐ぎょく種玉】 (孝行な楊伯雍が玉を種えて美婦を得た「捜神記」中の故事から)美人を妻とすること。

しゅぎょくしゅう【拾玉集】‥シフ🔗🔉

しゅぎょくしゅう拾玉集‥シフ ⇒しゅうぎょくしゅう ○珠玉の瓦礫に在るが如ししゅぎょくのがれきにあるがごとし [晋書王衍伝]英才が凡人の中にまじっているのを、玉がかわらや小石にまじっているのにたとえていう。 ⇒しゅ‐ぎょく【珠玉】

しゅ‐きん【手巾】🔗🔉

しゅ‐きん手巾】 ①てぬぐい。てふき。ハンカチ。森鴎外、舞姫「せきあへぬ涙に―を濡らしつるを」 ②手巾帯の略。 ③僧侶の隠語で、うなぎ。浄瑠璃、神霊矢口渡「おんぞうとは鰻の事だが、宗旨によつて―とも又はちまきとも言ふげな」 ⇒しゅきん‐おび【手巾帯】

しゅ‐きん【主筋】🔗🔉

しゅ‐きん主筋】 鉄筋コンクリート構造で、軸方向力と曲げモーメントを負担する鉄筋。

しゅきん‐おび【手巾帯】🔗🔉

しゅきん‐おび手巾帯】 手巾のような、長さ5尺ほどの帯。僧・尼などが用いた。腰帯。しごき。浄瑠璃、卯月潤色「白ちりめんの―衣の上によからうと」 ⇒しゅ‐きん【手巾】

しゅく【夙】🔗🔉

しゅく】 (天皇陵の番人である「守戸」の訛という)近世、陵墓の多い畿内に主に住んで、賤民視された人々。「宿」「守公」「守宮」とも書く。→夙の者

しゅく【叔】🔗🔉

しゅく】 ①父母の弟妹。おじ。おば。 ②兄弟中の第3番目。伯・仲につぐもの。

しゅく【柷】🔗🔉

しゅく】 中国古来の雅楽で用いる打楽器。方形で青色、木製の箱で、1本の棒または槌で底板または側板を突いて鳴らす。奏楽開始の合図に用いる。→敔ぎょ

しゅく【祝】🔗🔉

しゅく】 (シュウとも)いわうこと。いわい。「―御入学」

広辞苑 ページ 9403