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じゅ‐し【儒士】🔗🔉

じゅ‐し儒士】 ①儒者。孔子の道を宗とする者。 ②清しん代の官名。

じゅ‐し【樹枝】🔗🔉

じゅ‐し樹枝】 樹木のえだ。

じゅ‐し【樹脂】🔗🔉

じゅ‐し樹脂】 (resin)植物体から分泌される精油類縁物質の総称。複雑な有機酸およびその誘導体から成る固体。多くは針葉樹から分泌。シェラック・松脂まつやに・琥珀こはくなど。水に溶けず、アルコール・エーテルなどに溶ける。ワニス製造・電気絶縁材料などに用いる。合成樹脂と区別して天然樹脂ともいう。やに。 ⇒じゅし‐かこう【樹脂加工】 ⇒じゅし‐こうたく【樹脂光沢】

じゅ‐じ【受持】‥ヂ🔗🔉

じゅ‐じ受持‥ヂ 〔仏〕受けたもつこと。教えや戒律を受けてそれを守ること。

じゅ‐じ【授時】🔗🔉

じゅ‐じ授時】 古代、農耕の時節を失わないため、官から百姓に時季を告げたこと。 ⇒じゅじ‐れき【授時暦】

しゅ‐しい【酒食】🔗🔉

しゅ‐しい酒食⇒しゅし。〈日葡辞書〉

しゅじ‐い【主治医】‥ヂ‥🔗🔉

しゅじ‐い主治医‥ヂ‥ 主となってその患者の治療に当たる医師。かかりつけの医師。「―の所見」 ⇒しゅ‐じ【主治】 ○孺子教うべしじゅしおしうべし [史記留侯世家](黄石公の化身である老父が張良をみこんで言ったとされる句)この子供は教育するねうちがある。この子はみこみがある。 ⇒じゅ‐し【豎子・孺子】

しゅし‐がく【朱子学】🔗🔉

しゅし‐がく朱子学】 南宋の朱熹しゅきが、北宋以来の潮流に基づいて大成した儒学の体系。世界を構成する気にはそこに必ず存在根拠・法則としての理があるととらえ、理気世界観(理気論)をうち立てた。人間においては前者が気質の性、後者が本然の性であり、本然の性は理にほかならないとして程頤ていいによる性即理の命題を奉じて、不純な気質を変化させることによるこの理の自己実現を課題とした。方法として、格物致知・居敬窮理・主一無適など。こうして自己修養を遂げた人物が為政者となる(修己治人)ことで、天下泰平が実現すると説き、社会の礼教化を推進した。理としての規範や名分を重視するところから、以後、元代・明代・清代を通じて現行秩序を支える体制教学とされ、朝鮮王朝・ベトナムや江戸時代の日本にも導入された。日本では藤原惺窩・林羅山・木下順庵・室鳩巣・山崎闇斎・古賀精里・柴野栗山・尾藤二洲らが朱子学派と呼ばれる。→宋学⇒しゅし【朱子】

広辞苑 ページ 9435