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あおうどう‐でんぜん【亜欧堂田善】‥ダウ‥🔗🔉

あおうどう‐でんぜん亜欧堂田善‥ダウ‥ 江戸後期の洋風画家。本名、永田善吉。陸奥須賀川の人。はじめ僧月僊げっせん・谷文晁ぶんちょうに学び、のち西洋画法と銅版技術を修めた。(1748〜1822)

あお‐うなばら【青海原】アヲ‥🔗🔉

あお‐うなばら青海原アヲ‥ 青々とした広い海。大洋。舒明紀(図書寮本)院政期点「蒼海アヲウナハラ

あお‐うま【青馬・白馬】アヲ‥🔗🔉

あお‐うま青馬・白馬アヲ‥ ①青毛の馬。青駒。万葉集20「水鳥の鴨羽の色の―を」 ②白馬、また、葦毛あしげの馬。源氏物語少女「―ひき、節会の日々、内の儀式をうつして」 ③白馬節会あおうまのせちえの略。土佐日記「今日は―を思へどかひなし」 →あお(青)⇒あおうま‐の‐じん【白馬陣】 ⇒あおうま‐の‐せちえ【白馬節会】

あおうま‐の‐じん【白馬陣】アヲ‥ヂン🔗🔉

あおうま‐の‐じん白馬陣アヲ‥ヂン 建礼門の別称。白馬節会の時、馬寮めりょうの役人が並んだからいう。 ⇒あお‐うま【青馬・白馬】

あおうま‐の‐せちえ【白馬節会】アヲ‥ヱ🔗🔉

あおうま‐の‐せちえ白馬節会アヲ‥ヱ 宮廷年中行事の一つ。正月7日、朝廷で、左右馬寮めりょうから白馬を庭上に引き出して天覧の後、群臣に宴を賜う儀式。この日に青馬を見ると年中の邪気を払うという中国の風習による。本来は青馬を引いたのを、日本で白馬を神聖視したところから後に白馬に変更、字は「白馬」と改めたがアオウマとよむ。七日の節会。〈[季]新年〉 ⇒あお‐うま【青馬・白馬】

あお‐うみがめ【青海亀・緑亀】アヲ‥🔗🔉

あお‐うみがめ青海亀・緑アヲ‥ 海産のカメ。大形で、甲長1.4メートルに達し、暗緑色で、暗黄色の斑点がある。アカウミガメとは甲羅の模様が異なる。四肢は鰭ひれ状。甲は鼈甲べっこうに代用。熱帯・亜熱帯の海域に分布。日本では小笠原・石垣島・西表いりおもて島などで繁殖。正覚坊しょうがくぼう。 あおうみがめ アオウミガメ 提供:東京動物園協会

あお‐うめ【青梅】アヲ‥🔗🔉

あお‐うめ青梅アヲ‥ ①未熟で青い梅の果実。〈[季]夏〉 青梅 撮影:関戸 勇 ②香の名。薫かおりが酸くにがく、青梅の風味があるから名づける。 ⇒あおうめ‐づけ【青梅漬】

広辞苑 ページ 95