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しょうし‐が・る【笑止がる】セウ‥🔗⭐🔉
しょうし‐が・る【笑止がる】セウ‥
〔自四〕
①迷惑がる。困ったというようすを見せる。傾城禁短気「今朝からの酒のさめる程―・れば」
②気の毒に思う。浄瑠璃、凱陣八島「しをしをとしてましませば、妹君―・り」
③おかしがる。おかしく思う。
⇒しょう‐し【笑止】
しょうじ‐かん【掌璽官】シヤウ‥クワン🔗⭐🔉
しょうじ‐かん【掌璽官】シヤウ‥クワン
天皇の印璽をつかさどった官職。旧制の内大臣に相当。
じょうし‐かん【娘子関】ヂヤウ‥クワン🔗⭐🔉
じょうし‐かん【娘子関】ヂヤウ‥クワン
中国山西省平定県の東、太行山脈中の関所。河北・山西両省間の交通の要衝。
しょうし‐き【抄紙機】セウ‥🔗⭐🔉
しょうし‐き【抄紙機】セウ‥
紙を連続的に抄造する機械。長網式では、高速で走る長いベルト状の抄き網の上に紙料を流し、脱水して紙層を作り、これを圧搾・乾燥する。丸網式では円筒上の抄き網を使用する。
⇒しょう‐し【抄紙】
しょう‐しき【生色】シヤウ‥🔗⭐🔉
しょう‐しき【生色】シヤウ‥
(生来の不変な色の意)黄金の異称。↔可染かぜん
しょう‐しき【声色】シヤウ‥🔗⭐🔉
しょう‐しき【声色】シヤウ‥
〔仏〕耳で聞く対象と目で見る対象との総称。
しょう‐しき【鍾子期】🔗⭐🔉
しょう‐しき【鍾子期】
中国、春秋時代の楚の人。その死後、琴の名手伯牙は自分の琴の音を知ってくれた唯一の人である彼の死を嘆き、弦を断って再び琴を弾じなかったという。→知音ちいん
しょう‐じき【小食】セウ‥🔗⭐🔉
しょう‐じき【小食】セウ‥
⇒しょうしょく。平家物語8「猫殿は―におはしけるや」
しょう‐じき【正直】シヤウヂキ🔗⭐🔉
しょう‐じき【正直】シヤウヂキ
①㋐心が正しくすなおなこと。いつわりのないこと。かげひなたのないこと。今昔物語集15「―にして物を惜しみ貪る事なし」
㋑率直なこと。ありのまま。副詞的にも用いる。「―なところ、迷惑している」「―半信半疑だ」
②桶屋などの用いる長さ1.2メートルばかりの鉋かんな。木をその上にのせ、推して削る。正直台。
③家屋・柱などの垂直を検査する具。長い木の上下に同じ長さの短い横木があって、上の横木の一端から錘重すいじゅうを垂れるもの。下げ振り。
⇒しょうじき‐いっぺん【正直一遍】
⇒しょうじき‐もの【正直者】
⇒正直捨方便
⇒正直の頭に神宿る
⇒正直は一生の宝
⇒正直者が馬鹿を見る
広辞苑 ページ 9694。