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じょうぞう【浄蔵】ジヤウザウ🔗🔉

じょうぞう浄蔵ジヤウザウ ①浄眼じょうげんとともに妙荘厳みょうしょうごん王の王子。仏道を修めて神通力を得、バラモン教を信ずる父王を仏法に導いたという。(法華経) ②平安中期の天台宗の僧。三善清行みよしきよゆきの子。平将門の乱に当たって大威徳法を修した。通称、浄蔵貴所。(891〜964)

じょう‐ぞう【醸造】ヂヤウザウ🔗🔉

じょう‐ぞう醸造ヂヤウザウ 発酵作用を応用して、酒類・醤油・味噌・味醂みりんなどをつくること。醸成。「酒を―する」 ⇒じょうぞう‐しゅ【醸造酒】

じょうそう‐いく【条桑育】デウサウ‥🔗🔉

じょうそう‐いく条桑育デウサウ‥ 桑葉のついた枝のまま蚕に与えて飼育すること。 ○少壮幾時ぞしょうそういくときぞ [漢武帝、秋風辞「少壮幾時ぞ老いを奈何いかんせん」]若くて元気な時は極めて短くて、すぐに老衰の時が来る。 ⇒しょう‐そう【少壮】

しょうそう‐いん【正倉院】シヤウサウヰン🔗🔉

しょうそう‐いん正倉院シヤウサウヰン 奈良東大寺大仏殿の北西にある木造大倉庫。宝庫や経巻を収納した聖語蔵しょうごぞうなどがある。宝庫は、校倉あぜくらを二つ南北に並べ、中間を板倉でつなぎ、寄棟よせむね造瓦葺きの大屋根をかける。南北32.7メートル、東西9メートル、高さ14メートル、床下2.5メートルで、内部は北・中・南の3倉に分かれる。聖武天皇の遺愛品、東大寺の寺宝・文書など7〜8世紀の東洋文化の粋9000点余を納める。古くは庁院西双倉ならびくら・三倉みつぐらとも称した。→正倉

じょうそう‐うん【上層雲】ジヤウ‥🔗🔉

じょうそう‐うん上層雲ジヤウ‥ 地上から約5〜13キロメートルにある雲。→雲級(表)⇒じょう‐そう【上層】

しょうぞう‐が【肖像画】セウザウグワ🔗🔉

しょうぞう‐が肖像画セウザウグワ 特定の人物の顔を中心に上半身を描いた絵。→人物画⇒しょう‐ぞう【肖像】

広辞苑 ページ 9747