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じょうだい‐ぞめ【上代染】ジヤウ‥🔗🔉

じょうだい‐ぞめ上代染ジヤウ‥ 京都高台寺の格天井ごうてんじょう文様を模した染色。太閤染。高台染。 ⇒じょう‐だい【上代】

じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣】ジヤウ‥ヅカヒ🔗🔉

じょうだい‐とくしゅかなづかい上代特殊仮名遣ジヤウ‥ヅカヒ 奈良時代に、エキケコソトノヒヘミメヨロおよびその濁音、合計20の音節(古事記にはモの仮名も)を2類に書き分けた仮名遣。エはア行・ヤ行の別、他は母音に2種の別があった。エ以外について、甲類・乙類と名づける。江戸後期、本居宣長の指摘を受けて石塚竜麿が実態を明らかにし、明治末期に橋本進吉が別個に研究、竜麿の研究を世に紹介し、上代語研究に一期を画した。 ⇒じょう‐だい【上代】

じょうたい‐はん【状態犯】ジヤウ‥🔗🔉

じょうたい‐はん状態犯ジヤウ‥ 〔法〕既遂後も法益侵害の状態は続くが、犯罪としては法益侵害の発生によって終了するもの。窃盗罪がその典型。→即時犯→継続犯⇒じょう‐たい【状態】

じょうたい‐はんざいにん【状態犯罪人】ジヤウ‥🔗🔉

じょうたい‐はんざいにん状態犯罪人ジヤウ‥ 性格的・人格的傾向に基づいて犯罪に陥った者。↔機会犯罪人。 ⇒じょう‐たい【状態】

じょうだい‐ぶんがく【上代文学】ジヤウ‥🔗🔉

じょうだい‐ぶんがく上代文学ジヤウ‥ 太古から奈良時代までの文学。推古時代よりも前を伝誦文学時代、その後を記載文学時代と分けることがある。前者は古事記・日本書紀・古風土記などに見える神話・伝説・歌謡、後者は万葉集によって代表される。現在は一般に古代文学に含める。 ⇒じょう‐だい【上代】

じょうたい‐へんか【状態変化】ジヤウ‥クワ🔗🔉

じょうたい‐へんか状態変化ジヤウ‥クワ 〔理〕安定に存在する一つの熱力学的状態が別の安定な熱力学的状態に変化すること。固体・液体・気体の間の三態変化など。 ⇒じょう‐たい【状態】

じょうたい‐ほうていしき【状態方程式】ジヤウ‥ハウ‥🔗🔉

じょうたい‐ほうていしき状態方程式ジヤウ‥ハウ‥ 均質・等方の物質において、温度・圧力・密度(または体積)の間に成り立つ一定の関係式。理想気体ではボイル‐シャルルの法則がこれに当たる。状態式。 ⇒じょう‐たい【状態】

広辞苑 ページ 9755