複数辞典一括検索+

じょう‐にち【上日】ジヤウ‥🔗🔉

じょう‐にち上日ジヤウ‥ 当番の日。勤務の日。平家物語6「上臥したる殿上人、―の者に仰す」

じょう‐にち【定日】ヂヤウ‥🔗🔉

じょう‐にち定日ヂヤウ‥ きまった日。さだめの日。じょうじつ。

しょうに‐びょう【小児病】セウ‥ビヤウ🔗🔉

しょうに‐びょう小児病セウ‥ビヤウ ①小児に特に多い病気。ジフテリア・麻疹・水痘・百日咳の類。 ②幼稚で極端な性向。「左翼―」 ⇒しょう‐に【小児】

しょうに‐まひ【小児麻痺】セウ‥🔗🔉

しょうに‐まひ小児麻痺セウ‥ 神経中枢が侵されることによって起こる小児の運動麻痺。 ①ポリオ‐ウイルスの経口的感染症。脊髄灰白質の神経細胞が侵される。5歳以下の小児に多く、突然の高熱後、上下肢などに弛緩性麻痺を発する。予防には不活性ワクチン(ソーク‐ワクチン)接種、弱毒性ワクチン(セービン‐ワクチン)経口投与を行う。急性灰白髄炎。ポリオ。ハイネ‐メディン病。脊髄性小児麻痺。 ②胎生期および出産時に生じた脳の障害による運動・姿勢の永続的異常。四肢の強直性麻痺を伴うことが多く、しばしば知能の遅れをも伴う。リットル病。脳性小児麻痺。 ⇒しょう‐に【小児】 ○情にもろいじょうにもろい 人情に動かされやすい。 ⇒じょう【情】

しょう‐にゅう【証入】‥ニフ🔗🔉

しょう‐にゅう証入‥ニフ 〔仏〕正しい智慧によって真理を悟ること。悟りの世界に入ること。

しょうにゅう‐せき【鍾乳石】🔗🔉

しょうにゅう‐せき鍾乳石】 (「鍾乳」は「鐘乳」に同じで、つりがねの表面の突起の意)(stalactite)石灰洞の天井から垂下した円錐状ないし円筒状の石灰質沈殿物。普通は白色または灰色。中心に穴があり、断面に成長を示す同心円模様が見える。石灰岩の割れ目を雨水が通過し、炭酸カルシウムを溶かして流れ、滴したたり落ちる時に沈殿したもの。いわつらら。氷柱石。石鍾乳。

しょうにゅう‐たい【鍾乳体】🔗🔉

しょうにゅう‐たい鍾乳体】 高等植物の葉や茎の表皮細胞中に形成される、炭酸カルシウムの結晶体。クワ科など、特定の分類群の植物に特徴的に見られ、特異な形状をもつ。

しょうにゅう‐どう【鍾乳洞】🔗🔉

しょうにゅう‐どう鍾乳洞】 雨水または地下水の溶解浸食を受けて石灰岩地に生じた空洞。天井には鍾乳石が垂下し、床下に石筍せきじゅんが林立する。石灰洞。

広辞苑 ページ 9788